CPU処理の優先度を変更


Windows(XP/Vista/7)対応 速度アップ指標
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CPUの処理の優先度をユーザー毎の環境に最適化する事で、パフォーマンスを向上出来る可能性があります。
通常、汎用的なパソコン環境を想定してCPU処理を割り当てているので、”アクティブウインドウ”を優先して処理するように設定されています。
しかし、バックグラウンドのサービスを多用している方(ウイルススキャンや、ファイルコピーなど)はCPU処理の割り当てを変更した方が良い場合があります。

また、タスクマネージャから個別にプログラムの優先度を変更することも可能。
特定のプログラムを最優先で処理したい時に有効な方法です。

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Windows XP/Vista/7

以上で設定は終了です


より高度なテクニック・・・

CPU処理のパフォーマンス調整は、上記のように3:1又は1:1のいずれかの割合で、優先度の変更が可能です。
より細かく優先度の変更をしたい場合は、レジストリからカスタマイズすることが可能です。
以下、レジストリ設定を変更する内容が含まれているので、適切なバックアップを作成してから自己責任で作業するようお願いします。
レジストリのバックアップ方法と復元方法

入力データの意味

入力する設定値は以下の表を参考に、2進数の羅列を決め、10進数に直して記入します。

スレッド切り替え間隔
(5~6bit目)
スレッド切り替え時間
(3~4bit目)
プログラムとバックグラウンドのCPU比率
(1~2bit目)
00(標準) 00(標準) 00(1:1)
01(長い) 01(可変) 01(2:1)
10(短い) 10(固定) 10(3:1)

表の数字は2進数表記になっています。
スレッド切り替え間隔は後述するスレッド占有時間とも関連し、おおよそ20ms~120msの間で変更されます。
現在のマルチコアプロセッサの場合、スレッド間隔が短い方が効率的に処理を行えるようです。
スレッド切り替え時間はプログラムの利用状況に応じて変化させるか、変化させないかの設定になります。
00(標準)は10(固定)と同じ意味になります。
プログラムとバックグラウンドのCPU比率はそのままの意味です。

例えば、スレッド切り替え間隔を(長い)、スレッド切り替え時間(固定)、プログラムとバックグラウンドのCPU比率(2:1)にした場合、
「011001」が2進数での設定値になります。
これを10進数に変換します。変換はWindow標準の電卓を使えば簡単にできます。
↓2進数表示にして、「011001」と入力し、10進数表示にすれば簡単に進数変換されます。
10進数→2進数変換
10進数変換された25を先ほどの値データに入力しましょう。

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Windows XP/Vista/7

タスクマネージャから、個別のプログラムに対し、処理の優先度を変更させることができます。
特定の作業ソフトをストレスなく利用したい場合、最優先に設定することでCPUの処理をそのソフトウェアに優先させることができます。
まず、キーボードで〔Ctrl〕+〔Shift〕+〔Esc〕を押してタスクマネージャを起動させます。
タスクマネージャ

アプリケーションタブでタスクの中から処理の優先度を変更したいプログラム選び、右クリックします。
(バックグラウンドで動いているプロセスの優先度を変更する場合はプロセスタブを開き、以下の操作を飛ばしてください。)
下の様にメニューが開くのでプロセスの表示をクリックします。
特定のプログラムの選択

 

「アプリケーション」タブで選択したプロセスが下の様に選択された状態になります。
プロセスタブから直接選択しても同じですが、この方法は素早く目的のプロセスを見つけられます。

 

プロセスタブの表示

プロセスを右クリックしてメニューを表示させます。
メニューから「優先度の設定(P)」を選択し、優先度を変更しましょう。
優先順位の変更

以上で設定は終了です。タスクマネージャを閉じてください。


一口メモ・・・

Windowsでは、プロセスやバックグラウンドサービスに対するCPUの優先度はあらかじめ最適化されています。
例えば、デフラグなどのバックグラウンドで作動するサービスは、CPUの優先度が低く設定されていますし、アクティブなデスクトップ上のプログラムは優先して処理するようになっています。
ですから、通常の使用環境では、プログラムの優先度を個別に変更しなくても、十分なパフォーマンスが期待できます。
個別に設定する時は、特定のバックグラウンドサービスの優先度をあげたい場合や、デスクトップ上で動作している特定のプログラムの優先度を下げたい場合等、例外処理的な使い方をする場合に利用するとよいでしょう。

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