ブラウザのキャッシュ保存ドライブを変更
Windows(XP/Vista/7)対応
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インターネットブラウザは、表示速度を向上させる目的で、一度開いたページをキャッシュ保存する仕組みになっています。
インターネット回線を経由した場合と、キャッシュを利用した場合を比較すると、データ速度が桁違いですからキャッシュを利用した方がはるかに効率的です。
ただし、ページを表示する度にキャッシュとして書き込んだり読み込むため、HDDのデータ回線を圧迫し、システム全体のパフォーマンスを低下させたり、ファイルの断片化を悪化させる要因にもなってしまいます。
さらに、SSDの場合、書き込み速度が遅く、寿命(書き換え寿命)を縮めるデメリットも発生します。
そこで、ブラウザのキャッシュをシステム以外のドライブに設定し、上記の様な不具合の原因を回避しましょう。
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ブラウザのキャッシュ保存先の変更方法
ブラウザのキャッシュ保存先を変更するには、まず、システムドライブ(Cドライブ)以外のドライブにキャッシュ保存用のフォルダを作成し、そのフォルダにキャッシュを保存するようにブラウザの設定を変更します。
ブラウザのキャッシュを変更する場合、ブラウザ毎に設定変更が必要です。
Internet Explorerの場合、「ツール」→「インターネットオプション」をクリックします。
インターネットオプションのウインドウが表示されたら、「全般」タブにある「閲覧の履歴」の「設定」をクリックします。
フォルダの移動をクリックし、先ほど作成したフォルダを選択しましょう。
「OK」ボタンをクリックすれば設定は完了です。
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