インデックスの作成と最適化で検索速度を向上


Windows(XP/Vista/7)対応 速度アップ指標
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パソコンのファイル情報をあらかじめインデックス化する事で、ファイル検索の速度を飛躍的に向上させることが出来ます
ただし、インデックスの作成を設定したからと言ってすぐに効果が表れる訳ではなく、インデックスが作成されるまでは変化がありません。
また、インデックスの作成は、パソコンを操作していない時や、処理負荷の少ない時に実行されるので、パフォーマンスが極端に低下する事はありません。

とは言え、パソコンの仕事が一つ増えるわけですから、ファイル検索をあまり使わない方や検索速度を重要視していない方は、積極的にインデックス作成しない方が全体のパフォーマンスは向上します。
インデックスを作成を有効化すると、定期的にドライブ内の更新情報を巡回収集する必要があるので、かえってドライブや、パソコン処理に負荷を掛ける事になるからです。

WindowsVistaや、7は標準設定で、インデックスを作成が設定されていますが、インデックス作成をXPよりも詳細に設定できるので(例えば特定の拡張子だけをインデックス化するなど)、最適化と、機能停止を紹介します。

インデックスの設定、最適化、機能停止方法

Windows XP

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Windows Vista/7

WindowsVistaや7では、標準設定で、インデックスが作成されるようになっていて、より詳細にインデックス機能をカスタマイズし、最適化する事が可能です。
インデックスの最適化とは、例えば特定のファイルやフォルダを指定して、インデックスを作成する事で、インデックスデータベースの肥大化を防いたり、インデックス検索そのものを軽量化したりします。
さらに、必要なファイルだけをデータベース化すれば良いので、巡回頻度も少なくて済み、HDDやSSDの負担を抑える効果もあります。

ファイルの種類」を指定して、インデックスを作成する

ファイル名」だけでなく、「ファイルの内容」を含めたインデックスを作成

特定のフォルダの内容だけをインデックス登録する

インデックスデータベースを「保存する場所」を変更する

データベースは、標準でシステムと同じCドライブに生成されます。
アクセス頻度の高いシステムディスクに、データベースを配置するのは、パフォーマンス上好ましくないので、出来れば、別ドライブに変更した方が良いでしょう。

インデックスの停止

インデックス作成を停止しても、検索が使えなくなるわけではないので、不必要と判断したら停止する事も出来ます。

以上で、インデックスの設定方法は終了です。



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