Virtual PCでCDブート(インストール)出来ない

公開日:
パソコントラブルの症状診断から原因を特定し、トラブルの対処法について紹介しています。
スポンサーリンク

Windows Virtual PC でOSインストール時に[Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in selected Boot device]と表示され、CD/DVDブートできないときの解決方法の紹介

本来はCD/DVDドライブにWindowsセットアップディスクを挿入し、仮想マシンを起動するだけで自動的にインストールが始まります。
ところが、私のパソコン環境では仮想マシンのCD/DVDブートがうまく機能しませんでした。
下のように、インストールディスクをCDにセットして仮想マシンを起動しても[Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in selected Boot device]と表示され、ブートディスクが正常に機能していないことがわかります。
仮想マシンのブート失敗

仮想マシンの作成方法自体は、「Windows Virtual PCで仮想環境を構築する」で詳しく紹介しています。

sponsored link

仮想マシンのブートドライブの設定

まずは、構築した仮想マシンを立ち上げます。
スタートメニューからインストールした「Windows Virtual PC」を選択しましょう。
仮想マシンのフォルダが開いたら、作成した任意の仮想マシンを起動します。
(私の場合、windowsXPという名前の仮想マシンを制作しました。)
仮想環境の設定終了

起動したら、〔ツール〕⇒〔設定〕を選択します。
仮想マシンの設定変更

 

このような設定ウインドウが表示されるので、「DVDドライブ」の項目をクリックし、右側の「物理ドライブにアクセス」のプルタブをクリックし、インストールディスクを挿入したDVDドライブに設定変更します。
仮想マシンのDVDドライブの変更

DVDドライブが複数あったり、他のリムーバルデバイスが接続されていると、仮想マシン上のドライブ設定を変更する必要があります。
後は、Windowsのセットアップディスクを挿入した状態で再起動すれば自動的にインストールが始まると思います。



スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コメントフィード

Sponsored Link

注意事項

当サイトで得た情報により、いかなる損害を追われても、当サイトは一切責任を負いかねますので、ご理解お願いいたします。 大切なデータは必ず、バックアップを作成してからトラブルの復旧作業を行いましょう。 データ復旧や、バックアップの方法は、姉妹サイト「データ復旧大図鑑」でケースごとに詳しく解説しているので一度ご覧ください。 また、パソコンの保証期間中であればすぐに、パソコンメーカーへ問い合わせた方がよいでしょう。 通常の使い方をしていてパソコントラブルが発生した場合、無償で対応してくれるはずです。

Sponsored Link

ようこそ!パソコントラブル大図鑑へ
PCトラブル大図鑑
RSS FEED