2017/08/21 2017/08/22

各ケーブルの配線

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ファンの端子の数が異なる場合

電源、S-ATA、スイッチ、PowerLEDなど各種ケーブルの接続を行います。
ほとんどのケーブルが物理的に逆差しできない仕組みになっています。
ただし、S-ATA接続には、同じ形状のコネクタでも役割が異なっていたり、ケースのスイッチ類は逆差し可能なケーブルが存在するので注意が必要です。

マザーボードへ電源ケーブルを接続

接続する電源ケーブルは2つ。

  • ATXメイン電源
  • EPS12V補助電源

マザーボードの電源レイアウトと、コネクタの対応は以下の通りです。
どのマザーボードでもほぼ同じレイアウトになっています
電源ケーブルの接続

ATX電源コネクタの接続

パソコンの主電力コネクタです。一番大きなネクタなのでひと目でわかります。
取り付け向きがありますが、逆向きに接続できないようになっているので安全です。
ATX電源の接続

EPS12V

EPS12VはCPUに電力を供給する補助電力になります。こちらも取り付け向きがありますが逆向きに接続できないようになっているので安全です。
EPS12Vの接続


電源コネクタは物理的に逆差しできない形状になっています。
また、コネクタには爪があります。
マザーボード側のフックに引っかかるよう奥まで差し込みましょう。
コネクタの爪

配線にも気を使いましょう。
単純に電源ケーブルを接続しただけではこのような状態にゴチャゴチャした感じに・・・
これではエアフローが確保されず、冷却効率が悪くなってしまいます。
エアフローを考慮する

配線をケースの隙間(後ろ側)などに押し込み、出来るだけ余分な配線が見えないように工夫します。
ケースの裏側にケーブルを通す

この様に見た目もすっきりしてメンテナンス性が向上。
さらにパソコンの冷却効率も向上するので一石二鳥です。
ケーブルをスッキリ配線

S-ATAコネクタの接続

S-ATA規格の光学ドライブ・HDD・SSDを接続します。

S-ATA電源を接続

光学ドライブ・HDD・SSDにS-ATA電源を接続します。
電源ユニットのS-ATA電源ケーブルを利用します。S-ATA規格の光学ドライブ・HDD・SSDの場合は、全て同じ形状のコネクタになっていて、これらケーブルは逆差しできないように「L字型」の加工がされています。コネクタとドライブ側の形状を確認して正しい方向に取り付けましょう。

ドライブ電源コネクタ
ドライブを裏返すと、2つの端子があります。大きいほうの端子が電源コネクタです。
S-ATA電源の接続

 

S-ATA通信ケーブルの接続

光学ドライブ・HDD・SSDとマザーボードをS-ATAケーブルで接続します。S-ATAケーブルは逆差しできないように「L字型」の加工がされています。ドライブ用の電源ケーブルと同様に正しい方向に取り付けましょう。

ドライブにS-ATAケーブルを接続
ドライブを裏返すと、2つの端子があります。小さいほうの端子が通信コネクタです。
S-ATAケーブルの接続

マザーボードにS-ATAケーブルを接続
マザーボードのS-ATA端子は複数ありますが、微妙に機能が異なるのでマニュアルをよく確認する必要があります。一見、同じ形状に見えるS-ATA端子ですが、私のマザーボードの場合、上6つはRAID対応S-ATAコネクタ、下の2つがノーマルS-ATAコネクタと役割が分担されています。
マザーボードに付属しているマニュアルを見れば簡単に確認できます。

ファンの電源コネクタを接続

ケースファンの電源コネクタをマザーボードに接続します。
マザーボードに「CHA_FAN」と書かれたファン用の電力供給端子があります。
「CHA_FAN 1」~ 「CHA_FAN 3」まで3本程度ありますが、どこに挿入してもかまいません。
ケースファンから一番近いコネクタに挿入しましょう。
FANコネクタの接続

ファンコネクタの端子の数が異なる場合

マザーボードの端子は4本あります。一方、ファン側のコネクタは3本しかない場合があります。
このまま接続すると、マザーボードのコネクタ端子が一本余ってしまいますが、これで問題ありません。
→余った端子はファンの回転数を制御する端子です。回転数の制御できるファンに交換することで、BIOSやユーティリティーからケースファンの回転を制御できるようになります。

3本端子のファンは回転数が制御できませんが、問題なく動きます。端子の凹と凸を合わせるように奥まで挿入しましょう。
ファンの端子の数が異なる場合

PCケースのコネクタを接続

PCケースにはスイッチや、リセット、アクセスランプなどの各種ケーブルとフロントパネルのUSBやオーディオコネクタがあります。
これらををマザーボードに取り付けます。
ケーブルの取り付け方は、マザーボードの取扱説明書に書いてあります。
アクセスランプ用のLEDケーブルはプラス極とマイナス極があるので逆差しするとLEDが破損する事があるので気を付けましょう。

PCケースのフロントパネルUSB端子を接続
PCケースのフロントパネルにはUSBやオーディオ端子が付いています。
これらのケーブルをマザーボードに接続することで利用できるようになります。
パソコンケースのコネクタを接続

USB3.0ケーブルの接続

コネクタには逆差しできないように凹凸があります。
正しい向きで奥まで接続してください。
USB3.0ケーブルの接続

 

USB2.0ケーブルの接続

USB2.0ケーブルは、オーディオコネクタと大きさが同じなので間違えないように気を付けてください。コネクタに「USB」と書かれているはずです。また、 コネクタには端のピンが一本欠けています。
この欠けているピンを合わせるように、奥までコネクタを挿入してください。
USB2.0ケーブルの接続

オーディオ ケーブルの接続

オーディオケーブルは、USB2.0ケーブルと同じ大きさなので間違えないように気を付けてください。
コネクタに「AUDIO」と書かれているはずです。又は、端から2番目のピンが一本欠けています。
コネクタに接続する際も、この欠けた位置を合わせて奥まで挿入してください。
オーディオケーブルの接続

スイッチコネクタの接続

パソコンケースフロントのスイッチコネクタは5種類あります。

  • POWER_LED
  • HDD_LED
  • PWR_SW
  • RESET_SW
  • SPEAKER

(「SPEAKER」はシステム警告用のサウンドです。音源用のスピーカーに繋いでも音は出ないので間違えないように。また、スピーカー端子自体がないPCケースもあります。)

一般的なマザーボードの場合、各配線図は以下の通りになっているはずです。
ケースコネクタの配線図

接続する端子には「+」と「-」があります。
配線は色の付いている線が「+」で白色の配線が「-」です。
(プラスとマイナスがプリントされている場合もあります。)
端子の極性

写真の場合、青色の線が+で白色の線が-になります。 各スイッチ類をマザーボードに接続しましょう。
パソコンケースのスイッチ配線

その他(旧規格の接続)

IDE規格のドライブを接続

IDE規格やフロッピーは古い規格なので利用する人はいないと思いますが、一応載せておきます。
IDEケーブル、電源コネクタを取り付けます。
↓IDE接続のドライブ
IDE接続のドライブ
↓IDE接続の通信ケーブル
IDEケーブル
↓IDE接続の電源ケーブル
IED電源コネクタ

※IDEケーブルの接続の向き
IDEケーブルには赤い線で印が入っています。この印をドライブの一番ピンになるように接続します。
ドライブの一番ピンは、ドライブに貼られているシールや、IDEコネクタ接続部の周りに「1」や「△」の印で判断できます。方向を間違えた場合、PCがドライブを認識できません。
↓IDEケーブルの一番ピンのマーク
IDEケーブルの一番ピンのマーク

ドライブの一番ピンのマーク
IDEコネクタのマーク

フロッピーの接続

FDDの右上が電源ケーブルで、左下がFDD用のIDEフラットケーブルコネクタです。FDDのコネクタも光学ドライブ用のIDEと同じように向きがあります。コネクタの赤い印を一番ピンに接続します。一番ピンはドライブに印があるので、その印で判断します。

↓FDDドライブ
FDDの接続
↓FDDの通信ケーブル
FDDケーブル
↓FDDの電源ケーブル
FDD電源

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