OSの違いと選び方
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OSの基礎知識
OS(Operating System)とはPCの入出力機器、ディスク、メモリ管理など基本的なシステムの管理をするソフトウェアのことで基本ソフトウェアとも呼ばれています。
現在一般ユーザーが自作PCとして使用するOSはWindowsの各バージョンになると思います。
現在(2008/1)の最新バージョンはWindows Vistaです。
OSの種類・選び方についてはこちらへ⇒OSの選び方
OSを選ぶ際の重要な用語を説明します。
パッケージ版
OS単体の製品として売られている物を指します。
OEM版
製品単体で購入可能なパッケージ版とは違い、OEM版とは購入するPCにあらかじめインストールされているものを指します。
メーカー製のPCはこのタイプです。
DSP版
DSP版とはPCのハードウェアと一緒に購入する販売形式です。包装も簡易包装となり、マニュアルも付属しませんがパッケージ版より安くOSを購入することが出来ます。
Window XP Professional
Windowsの基本機能をすべて搭載したスタンダードバージョンです。
Window XP Home Edition
Professionalからデュアルプロセッササポートや、リモートデスクトップ、ドメイン参加機能などといった高度な機能を省いた廉価バージョンです。
Window XP Professional x64 Edition
64bit命令にネイティブ対応したバージョンです。
インストールするには64bitCPUが必要になります。また、64bitの性能をフルに発揮するにはドライバやソフトウェアも64bitに対応している必要があります。
Window XP Media Center Edition
大画面テレビなどに表示し、リモコンによる操作を可能とした、(10フィートUI)を採用したバージョンです。
マルチメディア向けのWindowsともいえ、DSP版のみ購入可能です。
Window XP Tablet PC Edition 2005
Window XP Professionalを基本とし、ペン入力機能を搭載したものです。
本来はTablet PC用のOEM版のみの提供となっていましたが、DSP版として提供が開始されました。
Window Vista Home Basic
Vistaの基本機能のみ安価に提供する家庭向け製品です。Vistaの大きな目玉機能である「Aero」には対応していないため、比較的低スペックのユーザー向けと言えるでしょう。
しかし、新しい検索機能や、強化されたセキュリティ機能が含まれており、安全で信頼性の高いデスクトップ環境を構築することが出来ます。
Window Vista Home Premium
Vistaの新機能「Aero」が含まれ、もっとも安価に”Vistaらしさ”を体感できるエディションです。さらに、Windowsムービーメーカーで本格的なDVD作成が可能になった点にも注目すべきです。エンターテイメント性を強化した、家庭向けのVistaと言う位置付けです。
Window Vista Business
ビジネスモデルの下位エディションにあたります。「Home Premium」と比べると、Windows Media Centerなどが除かれ、代わりにドメインの参加、オンラインフォルダ、バックアップ機能などが強化されおり、ビジネスでの用途に特化したモデルとなります。
Window Vista Ultimate
全ての機能を備えた最上位モデルです。家庭で使用するエンターテイメント性と、高度なセキュリティー・ネットワーク性を必要とするパワーユーザー向けの製品となっています。ある意味、一番自作派にふさわしいOSでしょう。
OSの種類・選び方についてはこちらへ⇒OSの選び方
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