SDカードのデータを復元する方法

公開日:2016年12月25日
パソコントラブルの症状診断から原因を特定し、トラブルの対処法について紹介しています。
スポンサーリンク


SDカードはデジタルカメラや携帯電話など、携帯機器の記録装置としてなくてはならない存在です。非常に便利な反面、データを誤消去してしまったり、突然SDカードそのものを認識しなくなってしまうといったトラブルも起こりやすいメディアの一つです。

ここでは、作業中の誤消去や突然認識しなくなったSDカードからデータを復元する方法について紹介します。

SDカードが認識しない場合

SDカードが認識しない場合、パソコンに接続したカードリーダーから認識しないのか、デジカメなどの周辺機器から認識しないのか確認しましょう。

意外と、どちらか一方のデバイスからは認識する場合があるります。デジカメ等の機器から認識した場合、デジカメをパソコンにUSB接続すればアクセスできるはずなので、すぐにバックアップを取りましょう。
バックアップしたら、SDカードをフォーマットすれば正常に認識するようになるはずです。
フォーマットしても認識しない場合、接点不良やカードリーダーの不具合が考えられます。

接点不良

どちらのデバイスからも認識しない場合、SDカードの接点不良が考えられます。SDカードは接点端子が外に露出しているため、汚れや腐食が発生しやすい構造なのです。

汚れや腐食は電気信号を遮断してしまうので、SDカードにアクセスできず認識しないというわけです。
端子部分の汚れや腐食を除去するには「接点回復剤」を綿棒などに塗布し、接点部分をクリーニングすると大変効果があります。
サンハヤト PJR-S120 接点関係 防錆力アップ! コネクターや充電端子の汚れを取り電気の流れを回復させる スプレータイプ120ml

 

パーティションの不具合

20140604112440706_easyicon_net_256SDカードのパーティションが破損してしまった場合、専用のデータ復元ソフトが必要です。
以前パーティショントラブルが発生した時にお世話になったフリーソフトを使い、実際にパーティショントラブルが発生したメディアを使って修復してみる事にしました。

フリーソフトなので早速、復元ソフトをダウンロードしてみましょう
sponsored link

パーティション修復ソフト:Download

「epm.exe」というファイル名でダウンロードされます。
実行ファイルなのでダブルクリックしてインストールを開始しましょう。
mi_format10

基本的に、画面の案内に従って「次へ」をクリックしていけばインストールは完了します。
ただし、「リカバリーソフト」や、「Hao123」のような不要なソフトも何点かインストールされてしまうので、こうした不要なソフトのチェックは外しておきましょう。

 

mi_format19
このソフトはデータバックアップソフトとリカバリーソフトも同封されています。
今回は必要ないのでインストールしないように設定しましょう。

チェックを外して「Next」をクリックします。

mi_format14
このソフトは「Baidu Hao123」がバンドルされています。
全く必要がないどころか邪魔なツールなので除外します。

カスタムインストール」を指定し、「Baidu Hao 123をホームページに設定しよう」のチェックを外しましょう。

 

mi_format15
次も同じく、不要ツールのインストール項目なので、チェックを外しましょう。

「Next」をクリックします。

 

ソフトの使い方

インストールが終了すると自動でソフトが起動します。
起動しない場合はデスクトップの「EaseUSPartitionMaster」をダブルクリックしてソフトを起動させましょう。
mi_format20
mi_format02
ソフトが起動したら「Partition Manager」をクリックしましょう。

mi_format03
①:SDカードのドライブをクリックして選択します。

②:上部に「Partition recovery」という項目をクリックします。
※もし、SDカードを選択して「Partition recovery」という項目が表示されない場合はこのソフトではパーティション復旧ができません。
その場合、testDiskを使ってパーティション修復する方法もあるのでそちらを試してみましょう。

TestDiskの使い方(パーティション修復) 

mi_format04
Fast」と「Complete」の項目があります。
「Fast」は簡易スキャン
「Complete」は完全スキャンです。

「Fast」でうまくスキャンできない場合に「Complete」を実行しましょう。

「Next」をクリックします。

mi_format06
スキャンで、パーティションが見つかると、パーティション情報が表示されます。
見つかったドライブをダブルクリックすると保存データを確認する事ができます。
複数パーティションが見つかってしまった場合、内部データを確認して復元すべきパーティションを選択しましょう。

確認ができたら、該当のパーティションにチェックを入れて「Proceed」をクリックします。

mi_format08
パーティションの復元が実行されます。

復元したSDカードにアクセスし、データが復元できている事を確認しましょう。

確認ができたらデータアクセスできるかチェックしてください。

以上で、パーティションが破損してしまったSDカードのデータ復元はは完了です。
データは無事に復元できたでしょうか?

データを誤消去してしまった場合

データを誤って削除してしまった場合、フリーソフトを使って簡単に復元することが可能です。
まず、カードリーダなどを使って、デジカメのメモリーカードをパソコンに接続し、データ復旧の準備をしましょう。

使用するデータ復旧ソフトはフリーソフトですが、非常に性能の高いソフトです。
ちなみに、ソフトをダウンロードするときは復旧するメディア(SDカード)には保存しないように注意してください。
(データが上書きされ、復旧確率が大幅に下がってしまいます。必ず、パソコン上のHDDに保存するようにしましょう) sponsored link


フリーのデータ復旧ソフト

  • 対応OS:Windows Xp/Vista/7/8/10
  • ソフト配布先:Piriform Ltd.
  • ライセンス:フリーソフト

このソフトは、通常版とポータブル版の2種類あります。
通常版は、パソコンにソフトをインストールするタイプで、ポータブル版とはソフトをインストールせず、USBメモリなどに入れて使います。

今回は通常版を例に説明していきます。
soft2
ダウンロードサイトに行って、『Recuva – Installer』をダウンロードします。「rcsetup***」というファイルが出来るので、ダブルクリックしてインストールを開始します。(***はバージョン情報)
Download
インストール中、色々選択する項目が出てきますが基本的に「次へ」を押して行けば自動的にインストールされます。
データ復旧ソフトのダウンロード

 

インストールが完了するとソフトが立ち上がります。「次へ」を押しましょう。
データ復旧ソフトの立ち上げ

今回はデジタルカメラで撮影したSDカードのファイルの復元作業なので下の画面でピクチャを選択し次へを押します。
データ復旧ファイルの選択

復元させるメモリーカードの場所を指定しましょう。下の画面のように、「特定の場所」を選択し、「参照」でパソコンにつなげたSDカードの場所を選択しましょう。
選択したら「次へ」をクリックします。
データ復旧

以上で、設定は完了しました。いよいよデータ復旧させます。開始をクリックしましょう。
データ復旧作業

下の画像がSDカードの復旧が完了したモノです。
見事消去した写真が復旧されています(赤四角で囲った写真)。

ところが、他の画像を見ると2枚ほど「プレビューはありません」と表示されています。これは、写真を消去した後も撮影を続けたため、写真データの一部が欠落したことが原因です。(写真を消去してから何も撮影しなければ100%に近い確率で復旧できるはずです)
データ復旧完了
↑のようにプレビューが表示されていれば復旧可能です。目的の写真を探し、復旧させたいデータをダブルクリックして選択します。
最後に画面右下の復元ボタンを押し、復元したデータの保存先を指定すればOK。
写真を保存する場所は、メモリーカードとは別の場所に保存します。SDカードに復元させると復旧 データに上書きされてしまうので要注意!

ただし、上の画像のように、「プレビューはありません」と表示されているファイルのデータ復旧はこのRecuvaでは難しいようです。

しかし、まだあきらめる必要はありません。
もし、このフリーソフトで目的のデータが復旧でき無い場合、ファイナルデータの特別復元板を試してみてください。市販ソフトなので復旧確立はかなり違います。

※市販のデータ復旧ソフトでも修復ができない場合、ドライブの”ファイルシステム”部分の損傷ではなく、”デバイスコントローラー”部分の損傷が考えられます。
もしソフトで復旧ができない時は機器そのものが破損している可能性があるので、データ復旧業者に依頼することをおすすめします。
業者に依頼する時は、「データ復旧業者に依頼しよう」を参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

もし、この方法でうまくいかない時は、testDiskを使ってパーティション修復する方法もあるのでそちらを試してみましょう。⇒TestDiskの使い方(パーティション修復) 

まず、SDカード内部のファイルはご存知、USBポートからデバイスに認識させる事が
できますので、ファイナルデータ8.0や完全復元プロなどのデータ復旧ソフトを
用いて読み込ませて、修復を行う事ができます。

無料ソフトだとUSBの外部メディアまで対応できないものも多いため、
購入またはダウンロードの前には用途をご確認下さい。

削除してしからすぐ作業を行えば高確率で元に戻せるのですが、
すでに何度もSDメモリーカードに新しく別のファイルを上書きしてしまった時は
修復できる確率が下がってしまうためご注意下さい。カードの基盤に大きな傷がついてしまったり、また割れてしまう、
水没してしまう、高熱や低温、強い磁気にさらされてしまうなど物理的に破損して
読み込みができなくなった場合には自力で復旧するのはほぼ不可能なため、
物理障害に対応されているデータ復旧サポートセンターにて内部ファイルの
取り出し作業の依頼をされてみる事をお薦めします。


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントフィード

Sponsored Link

注意事項

当サイトで得た情報により、いかなる損害を追われても、当サイトは一切責任を負いかねますので、ご理解お願いいたします。 大切なデータは必ず、バックアップを作成してからトラブルの復旧作業を行いましょう。 データ復旧や、バックアップの方法は、姉妹サイト「データ復旧大図鑑」でケースごとに詳しく解説しているので一度ご覧ください。 また、パソコンの保証期間中であればすぐに、パソコンメーカーへ問い合わせた方がよいでしょう。 通常の使い方をしていてパソコントラブルが発生した場合、無償で対応してくれるはずです。

Sponsored Link

ようこそ!パソコントラブル大図鑑へ
PCトラブル大図鑑
RSS FEED