UEFI BIOSでドライブがブートメニューに表示されない・認識しない場合

公開日:2017年7月4日
パソコントラブルの症状診断から原因を特定し、トラブルの対処法について紹介しています。
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UEFI BIOS“とは新しいBIOSの仕様。

以前の”レガシーBIOS”と比べると操作性の良さやセキュリティーの高さ、高速ブートなどの利点があります。

そんなUEFI BIOSですが、接続したCD・DVD・HDDドライブがBIOS上から認識しないというトラブルの相談をよく受け付けます。― 正確には、デバイスとして認識するものの、ブートディスク(起動ディスクのこと)として選択できないというトラブルです。

原因はCSM設定

これは、BIOSのCSM設定に原因があります。
CSMの設定がOFFになっていたり、ONになっていても起動デバイス制御が”UEFIのみ”に設定されていると、CD・DVDドライブやHDDからブートできないのです。


CSMの役割:
そもそもCSMとは、新しいUEFI BIOSに対応していない古いOSや周辺機器をサポートするため、従来の”レガシーBIOS”をエミュレーションする役割で搭載されています。
※UEFI BIOS未対応のOSは、(Windows7 32/64bit Windows8 32bit)と、それ以前のOS
参考:http://faq3.dospara.co.jp/faq/show/2303?site_domain=default


ですから、CD・DVDドライブやHDDを起動ドライブにするにはCSMをONに設定。
さらに、CSMの起動デバイス制御をUEFI/レガシーOPROMに設定する必要があります。

CSMの設定

ここから、BIOSを呼び出してCMSを設定する方法を紹介します。
BIOSの呼び出し方法、BIOS画面のデザインはパソコンによって若干異なります。

1、パソコンからBIOS画面を呼び出す。

パソコンの電源を押したら、すぐに(F2)キーもしくは(DEL)キーを連打します。
詳細:BIOS画面の呼び出し方

2、UEFI BIOSが起動します。

UEFI BIOSは”EZ Mode”と”Advanced Mode”の2モードあります。

  • EZ Mode・・・簡易設定画面
  • Advanced Mode・・・詳細設定画面

CSMはAdvanced Modeにて設定するので(F7)キーを押してAdvanced Modeにします。
※すでにAdvanced Modeになっている場合はこの操作は必要ありません。

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Advanced Modeになっていることを確認
言語を日本語に変更します。(日本語が対応していない場合もある)

3、CSMの設定

「起動」タブをマウスでクリック→「CSM」をクリック

「CSMの起動」を(有効)にする
「起動デバイス設定」を(UEFI/レガシーOPROM)にする。
以上で設定は完了です。ただし、もう一つ重要な設定があります。

4、セキュアブートの設定

セキュアブートメニューの設定を無効にする必要があります。


セキュアブートの役割:
起動時にデジタル署名のないソフトウェアを起動できなくする為の技術です。
セキュリティーの点からセキュアブートを有効にしたいところですが、実はCSMが有効になっている場合、セキュアブートを無効にする必要があります。
※同時に有効にした場合、システムが不安定になり、場合によっては起動不能となるので結構重要な設定要素です。


 

セキュアブートの無効
ひとつ前の画面に戻り、「セキュアブートメニュー」の項目をクリックします。

「セキュアブートの状態」から、有効になっていることを確認します。
有効になっている場合、「セキュアブートキーの管理」をクリック

「セキュアブートキーの削除」をクリックすることで無効になります。

ひとつ前の画面に戻り、「無効」になっているか確認してください。

最後に、「終了」タブ→「設定を保存して終了」をクリックしてBIOSの設定を保存して再起動してください。
起動優先順位の中に、DVDドライブが表示されてるようになります。



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