WindowsのIMEが使いにくい-Google日本語入力ソフトに乗り換えよう!
タイトルの通り、特にWindows10にしてからさらに酷い有様です。
Windowsには日本語を変換するソフト「Microsoft IME」が標準搭載されていて、ほとんどのユーザーは標準変換ソフトを使っているのではないでしょうか?
私はあまり文章を書かないので今まで「変換性能が悪いな」と思っていたものの、わざわざソフトを入れ替える手間を惜しんでIMEを使っていました。
ところが、なぜかWindows10にしてから酷さが目立つように・・・。とてもじゃないが使い難くて仕方がない。
↓IMEで変換された変な日本語の例。
- 「Windowsの日本語変換はバカス切る」←「バカス」って何?
- 「乗り換え用」←まだわからなくもない
- 「日本語を返還」←日本語は領土ではありません。
- 「日航の光」←単語のつながりを無視しているのがよく分かる
Googleの日本語変換ソフトに乗り換える
日本語変換ソフトはATOKというソフトがあり、変換精度の高さから非常に人気のあるソフトです。
どれほど人気があるかというと、わざわざ無料のIMEがあるのにもかかわらず、5~9000円する有料ソフトが数十年売れ続けているほど。
ちょっと購入しようかと思いましたが、Google日本語変換ソフトが無料で使え、しかもATOK並みの変換精度があるというではありませんか。
無料なので試しにインストールしてみることにしました。
Google日本語変換ソフトのインストール
早速Google日本語入力ソフトをダウンロードしてみましょう
Windows版だけでなく、Mac版もあります。
Google日本語変換
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↓サイトに行くと、このような画面が表示されます。
Windows版をダウンロードをクリック
利用規約が表示されます。
「同意してインストール」をクリックします。
「GoogleJapaneseInputSetup」というソフトがダウンロードされるのでダブルクリックして実行します。
ダブルクリックすると何やら追加でダウンロードされるので、オンライン上でインストールしたほうが良いでしょう。
最後にGoogle日本語入力の設定をします。
基本的に全てにチェックをいれて「OK」をクリックすればよいでしょう。
インストールが終わると自動的にGoogle日本語入力に切り替わります。
画面右下に新しいマークが表示されます。クリックすると「Google日本語入力」がインストールされていることが確認できます。
一応IMEも残っているので切り替えることが可能
Google日本語入力を使ってみる
早速IMEで変な日本語に変換されてしまったワードを入力してみました。
日本語の変換精度は非常に良い
結果はご覧の通り。全く問題ありません。
というか、この程度の日本語が普通に変換できない方が問題です。
他にも、このブログを書きながら検証していますが、変な日本語に変換されることがなくなりました。
予測変換も賢い!
入力の途中で予測されるワードが的確です。
Google日本語変換の予測ワード
「ぷれみ」と入力した状態で「プレミアム」と「プレミア」、「PREMIUM」と出力されました。
「プレミアムフライデー」と入力しようとしていたので非常に的確な予測変換ワードです。
必要にして十分な情報量です。
Microsoft IMEの予測ワード
「ぷれみ」と入力した状態で、一番最初に表示されるのが「プレミアム商品券」。
なぜ「プレミア」や「プレミアム」より「プレミアム商品券」が優先されるのでしょうか?
5個も予測変換が出力されているのに使用頻度の高そうな「プレミアム」という単語が出ていません。
ちなみに、パソコンはクリーンインストール直後なので、変則的な学習はされていないはずです。
変換の取り消しが便利
単語を変換するとき、やっぱり変換しないで”ひらがな”で入力したいときがよくあります。
こんな時、Google日本語入力が地味に便利です。
Google日本語入力の場合
「Back」キーを押せば変換をキャンセルしてひらがなに戻してくれるのです。
※これはATOKの入力方式と同じ仕様のようです。
↓「Back」キーを押すとひらがなに戻り、変換ワードが表示されます。
IMEの場合
変換候補の中からひらがなを選択する必要があります。場合によってはひらがな候補がないこともあるので非常に不便です。
↓この状態からすべての単語をひらがなにしたい場合、面倒です。
ちなみにIMEは変換中に「Back」キーを押すと変換中の文字が一文字づつ消えていきますから余計に厄介です。
↓IMEで「Back」キーを押したら変換中の文字が消えてしまった。
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