Windowsショートカットキー基本編


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Windowsショートカットは簡単なキーの組み合わせて、文字をコピーしたり、ファイルを消去出来る機能です。
マウス操作よりもスムーズで、しかも高速に操作できます。
しかも、一度覚えておけば、Windowsのバージョンが変わっても同じショートカットキーが使える事も大きなメリットです。
Windowsショートカットキーは何十種類もありますが、すべてを覚える必要はありません。
ここではよく使う便利なショートカットキーを説明しています。
まずは試してみて、利用価値があるかご自分で判断してください。

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文章・フォルダ・ファイルの基本操作

ウインドウ操作

作業中のプログラム

その他

〔 Ctrl 〕+〔 A 〕

フォルダ上でショートカットを実行すると、フォルダ内のすべてのファイルを一度に選択できます。
また、ワード等でこのショートカットを実行すると、文章すべてを一度に選択出来るので、ファイルや文章を一つひとつマウスで選択するより素早く操作できます。

例えば、メモ帳でショートカットを実行すると
ki001

↓この様にすべての文章が選択された状態になります。
ki002

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〔 Ctrl 〕+〔 C 〕

選択した文字やファイルをコピーします。
コピーした内容は、クリップボードと呼ばれる一時保管領域に格納された状態になるので、デスクトップ上は何も変わりません。
このショートカットは必ず、コピーする対象を選択した状態で行う必要があります。
↓この様な状態でショートカットを実行しても何も変化はありません。
ファイルを選択していない状態

↓この様に文章やファイルを選択した状態でショートカットを実行しましょう。
ファイルを選択した状態

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〔 Ctrl 〕+〔 X 〕

選択した文字やファイルを切り取る
上記のコピーと同様に、対象となるファイルを選択してからショートカットを実行しましょう。
ファイルや文章の切り取りを実行するので、選択した内容は切り取られ、クリップボードの一時保管領域に格納されます。

↓ファイルの場合、切り取りが実行されると半透明になります。
ファイルの切り取り

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〔 Ctrl 〕+〔 V 〕

コピー又は切り取りしたファイルやデータを貼り付けます。
メモ帳にコピーした文字データを貼り付ける場合、貼り付け先のウインドウを選択し、ショートカットを実行します。
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↓クリップボードに記録されていたデータが張り付けられます。
ki001

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〔 Ctrl 〕+〔 S 〕

書きかけの文章などのファイルを上書き保存する時に使います。
↓ショートカットを実行してもウインドウ上は何も変化がありません。
上書き保存 ショートカットを実行

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〔 Ctrl 〕+〔 Z 〕

直前に操作した内容を元に戻す
追記や修正した作業内容を、追記や修正する前の状態に戻したい時に使用します。
メモ帳は一回分しかも出せませんが、他のアプリケーションは20~30回分元に戻せます。
(アプリケーションや、設定によって回数は異なります。)

↓文字入力とメモ帳に記入した場合
元に戻す ショートカットキー

↓元に戻すショートカットを実行すると、文字入力の操作が一回戻るので、入力した文字が消えます。
neta02_004

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〔 Ctrl 〕+〔 Y 〕

Ctrl+Z で戻した内容を取り消す
このショートカットは単独では使用することができません。
あくまで〔Ctrl+Z〕の取り消しとして機能します。

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〔 Ctrl 〕+〔 P 〕

印刷を行うショートカットキーです。
文章や写真の印刷ウインドウをワンタッチで表示します。

印刷画面

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〔 Delete 〕

↓ごみ箱に移動したいファイルやフォルダを選択
ごみ箱に入れたいファイルを選択

↓ショートカットを実行すると、「このファイルをごみ箱に移動しますか?」と言うウインドウが表示される
ファイルの削除ウインドウ

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〔 Shift 〕+〔 Delete 〕

ごみ箱に移動させずに、直接データを消去します。
消去させたいフォルダやファイルを選択してからショートカットを実行しましょう。
このショートカットキーで削除したデータを復元したい場合は、データ復旧ソフトを使わないと復元できません。

↓ショートカットキーを実行すると「このファイルを完全に削除しますか?」と言うメッセージが表示される
ごみ箱に入れずに削除する

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〔 Windows 〕+〔 D 〕

デスクトップ上にあるウインドウをすべて最小化する
もう一度押すと再表示する
デスクトップ上にあるアイコンやファイルを操作したい時、手前のウインドウを一気に最小化出来るのでとても便利です。

↓デスクトップ上にあるたくさんのウインドウ
デスクトップ上のウインドウ

↓ショートカットで一発で最小化出来る
neta02_013

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〔 Windows 〕+〔 E 〕

コンピュータウインドウを表示するショートカットキーです。
↓いるディスクドライブや、そのほかのハードウェアを参照します。
コンピューターの表示

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〔 Windows 〕+〔 ↑ 〕

開いているウインドウを最大化する
ウインドウ右上にある、最大化タブを押したときと同じ効果があります。
↓例えばブラウザを最大化したい場合、ショートカットキーを実行します。
ウインドウを最大化

↓すると、ウインドウいっぱいにブラウザが最大化されます。
最大化されたウインドウ

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〔 Windows 〕+〔 ↓ 〕

開いているウインドウを最小化する
ただし、最大化されたウインドウでこのショートカットキーを実行すると、元に戻す(縮小)の効果となり、最小化されない事があります。
基本的に、ウインドウ右上にある、最小化タブ又は、元に戻す(縮小)タブを押したときと同じ効果があります。
↓例えばブラウザを最小化したい場合、対象のウインドウを選択してショートカットキーを実行します。
最小化したいウインドウの選択

↓すると、指定のウインドウだけが最小化されます。
ウインドウの最小化

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〔 Windows 〕+〔 L 〕

パソコンにパスワードロックをかける
ロックをかけるには、ユーザーアカウントにパスワードを設置しておく必要があります
パスワードが無い状態でショートカットキーを実行しても、アカウントのアイコンをクリックするだけでロックが解除されます。
パスワードロック

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〔 Windows 〕+〔 Tab 〕

起動しているプログラムを3D描写で切り替える
Windows Vista/7から対応のショートカットキーです
3D描写によるタブの切り替え

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〔 Alt 〕+〔 Tab 〕

起動しているプログラムを切り替える
Altキーを押し続けながら、Tabキーを何度か押すことで、目的のウインドウタブに切り替えることができます。
目的のタブを選択したら、Altキーを放します。
上の3D描写で切り替える方法はWindows Vista以降のOSが対象ですが、こちらはすべてのWindowsで使う事が出来ます。

ウインドウの切り替え

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〔 Ctrl 〕+〔 Shift 〕+〔 Esc 〕

フリーズしたプログラムをタスクマネージャから強制終了する
このショートカットキーを実行すると、タスクマネージャが起動します。
↓これがタスクマネージャです。赤枠の「アプリケーション」タブを選択しましょう。
タスクマネージャのアプリケーションタブ

フリーズしているプログラムは状態が「実行中」ではなく、「応答なし」と表示されます。
該当のアプリケーションをマウスで右クリックし、タスクの終了を選択するとフリーズしたアプリケーションを強制終了することができます。
タスクの終了

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〔 Alt 〕+〔 F4 〕

作業中のプログラムを終了する
ウインドウ右上の「閉じる」ボタンを押したときと同じ操作ができます。
「Ctrl+W」はプログラムを終了することができないのに対し、こちらのショートカットキーはプログラムを停止することが出来ます。

↓例えば作業中のエクセルでショートカットキーを実行してみます。
エクセルをショートカットキーで閉じてみます

↓保存していない状態だと、「保存しますか?」と言うウインドウが表示されます。
変更箇所をあらかじめ保存している場合、何もメッセージが表示されることなく、プログラムは終了します。
保存しますか?と表示される

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〔 Ctrl 〕+〔 W 〕

作業中のウインドウを閉じる
ウインドウ右上の「閉じる」ボタンを押したときと同じ操作ができます。
Alt+F4との違いは、メモ帳やペイント帳などのプログラムを閉じることは出来ません。
あくまで、フォルダ等のウインドウを閉じる時に利用できます。
ただ、WordやExcelなど複数のタブが開くアプリケーションは、タブを閉じる効果もあります。
(※この場合もプログラムそのものは停止できません。)

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〔 Print Screen 〕

デスクトップ画面を画像として撮影する(スクリーンショット)
ウインドウ全体を撮影することができます。
ただし、マウスカーソルは撮影された画像には映らないので、マウスカーソルが必要な場合は、フリーソフト等を使いましょう。

撮影した画像はクリップボードと呼ばれる一時保管領域に格納されています。
ペイント帳などを開き、画像を貼り付けて使いましょう。

↓スクリーンショットで撮影したデスクトップの例
neta02_013

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〔 Alt 〕+〔 Print Screen 〕

アクティブウインドウを画像として撮影する(スクリーンショット)
撮影したらペイント帳などに貼り付けて使う
ただし、マウスカーソルは撮影された画像には映らないので、マウスカーソルが必要な場合は、フリーソフト等を使いましょう。

撮影した画像はクリップボードと呼ばれる一時保管領域に格納されています。
ペイント帳などを開き、画像を貼り付けて使いましょう。

↓アクティブウインドウをスクリーンショットで撮影したデスクトップの例
ki001

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〔 F1 〕

Windowsのヘルプ画面を表示
WindowsのOSだけでなく、各アプリケーションのヘルプ画面も表示可能です。
その場合、ヘルプ画面を表示したいアプリケーションを起動し、ショートカットキーを実行しましょう。
↓ショートカットキーで表示したWindowsのヘルプとサポートウインドウ
Windowsのヘルプ画面

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〔 Shift 〕を押しながらCD挿入

CDの自動実行を回避する
CDやDVDをパソコンに挿入すると、自動的に内容が読み込まれます。
手間がいらないので便利だと思いますが、アプリケーション用のCDなどは、勝手にインストールが開始してしまうので逆に厄介な事があります。
↓何もしなでCDを挿入すると、この様に自動再生されてしまう
CDの自動再生

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〔 Windows 〕+〔 Pause Break 〕

コントロールパネルの表示
Windows7ではコントロールパネルホームが表示されます。
コントロールパネルホーム

 

WindowsXPやVistaでは、システムのプロパティが表示されます。
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