起動時の不要なオンボードチェックを無効にする
Windows(XP/Vista/7)対応
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パソコンは電源を入れるたびにBIOSが呼び出され、パソコンに接続されているすべてのデバイスへアクセスしハードウェアチェックを行っていきます。
このハードウェアチェックの中には全く使っていない周辺機器のチェックも含まれている為、不要なオンボード機能を無効にすることで、起動時間を短縮させることが可能です。
以下、不要と思われる機能の一覧です。
※当然利用状況によっては必要となるモノも含まれています。
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- 現在主流のパソコンはS-ATA接続なので、パソコンに接続されているドライブの中にIDE接続の機器が無ければ、IDEコントローラーを無効にしてもよいでしょう。
- LANが2つ以上搭載しているパソコンで、一つしかLAN接続していない場合、使っていない方のLANドライバを無効にしても差し支えありません。
- サウンドカードを別途接続している場合、オンボードサウンドは必要ありません。
- IEEE1394接続の周辺機器を利用していない場合、デバイスを停止しておきましょう。
不要な機能を無効に設定する方法
オンボード機能を無効にするには、BIOSから設定変更を行います。
まずは、BIOSを起動させましょう。
BIOSの起動方法は、姉妹サイトの「BIOS画面の呼び出し方」を参考にしてください。
「Advanced」メニュー→「Onboard Debices Configuration」サブメニューを開き、必要のないデバイス項目の欄を「Disabled」に変更します。
設定が終わったら、〔F10〕キーで設定を保存し、再起動しましょう。
「Integrated Periopherals」メニューを開き、必要のないデバイス項目を無効にしていきます。
こちらも、設定が終わったら〔F10〕キーで設定を保存し、再起動しましょう。
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