iTunesに保存したファイルが消えた・見つからない

iTunesを使っている時に、パソコンの設定を変更したり、ファイルの誤消去によって
「元のファイルが見つからなかったため、曲”～”は使用できませんでした。元のファイルを探しますか？」
などと表示され、音楽データ等が使用できなくなってしまった場合の解決法を紹介します。
↓

まず、音楽データをライブラリに再追加

iTunesに保存した各種ファイルやデータは、標準設定では「マイドキュメント」の各フォルダに保存されるようになっています。
しかし、パソコンの不具合でiTunesを再インストールした場合や、ソフトのバージョンアップなどで保存フォルダの設定が変わってしまったり、保存先を変更してしまうとiTunesが元のファイルを見つけられなくなってしまいます。

この様な場合は、まずiTunesを起動し、画面左上にある「ファイル」→「フォルダをライブラリに追加」をクリックし、コンピュータのマイドキュメントにある、マイミュージックフォルダを指定してライブラリに追加しましょう。
※iTunesにファイルが見当たらない場合、下の画面の「赤矢印」から「フォルダをライブラリに追加」を選択する事が出来ます。

↓音楽が入っているフォルダごと曲を追加する場合、まずは「メニューバーを表示」をクリックしてメニューを表示させます。

「ファイル」→「フォルダーをライブラリに追加」を選択すると、フォルダー単位でファイルを追加する事が可能です。

マイミュージックフォルダにiTunesの音楽データが保存されていれば、曲が見るかるはずです。

マイミュージックフォルダに音楽データが無かった場合

もし、マイミュージックフォルダに曲データが入っていなかった場合、別の場所に音楽ファイルが保存されている可能性が考えられます。
この場合、パソコンの検索機能を使って曲を探しましょう。

↑キーボードの「Window」ボタンを押すか、デスクトップのスタートボタンを押し、「プログラムとファイルの検索」の入力ボックスに曲名やアーティスト名を入力する事でデータを見つける事が出来ます。

↑曲が見つかったら、マウスで曲を選択し、右クリック→「プロパティ」を選択し、曲のプロパティウインドウを表示します。

↑赤線の部分に、ファイルが保存されている場所が記載されています。
この場所を手掛かりに、iTunesのライブラリへファイルやフォルダを追加しましょう。

ファイルが見当たらない場合

パソコンを検索しても音楽データが無かった場合、外付けのHDD等の外部メディアがきちんと接続されているかチェックしてください。
iTunesの保存先を外付けのHDDに設定している場合、当然HDDが接続されていないとデータを読み込めません。
外付けの記憶装置を含め、iTunesの保存フォルダが見当たらない場合、誤消去や、コンピュータウイルスによってデータが消去されてしまった可能性があります。
データ消失に早めに気が付けば、データ復旧ソフトを使って元通り復元することも可能です。
詳しくは、フリーソフトでデータ復旧する方法を参考にしてください。
フリーソフトで復元できない場合、強力なデータ復元ソフトが市販されているので、試してみるのもよいでしょう。

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