ビデオカードの選び方と購入方法を紹介

自作PC (自作パソコン)大図鑑


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ビデオボードを買ってみよう!

下の図は、パソコン工房 iconのグラフィックカードを選択したものです。

ビデオカード

ビデオカードは、メーカーやGPUの種類などから絞り込むことが出来ます。
3Dのオンラインゲームなどをプレイする場合は対応するスペックのビデオカードを選ばなくてはいけません。
パソコン工房のゲームPC icon で使われているグラフィックカードなど参考になると思います。

製品スペックの見方

ビデオカードの詳細スペックの見方を説明します。↓

ビデオカード

「GPU」
ビデオカードの性能を左右する重要な部分です。ビデオカートを購入する場合どのGPUチップにするかをまず決めます。

「接続バス」
マザーボードに接続する為の規格です。マザーボードに対応するスロットがある事を確認します。

「メモリ容量」
画像処理データを保存するメモリの容量です。大きいディスプレイで3Dゲームをする場合は特に、メモリ容量を多くする必要があります。

「出力」
モニタへ映像を出力する為の規格です。

「コアクロック」
GPUの動作クロックです。

「メモリクロック」
メモリの動作クロックです。

「メモリバス」
メモリのバス幅です。

「対応API」
DirectX 10 などのAPIの対応です。






ビデオカード選びのヒント

nVIDIAの型番の見分け方

ビデオカードは、価格でおおよその性能が分かりますが、ここで簡単にnVIDIAの型番から性能を確認する方法を説明します。

nVIDIAはGeForceシリーズを展開しています。
GeForce 9800 GTXを例にします。
9→世代
8→性能
00→バージョン
GTX→グレード
をあらわしています。

グレードには
GTX>Ultra>GT>GTS>符号なし>GS>SE>LE
と言う順で性能が上がっていきます。

ちなみに、第10世代の製品はGeForce GTXシリーズとなり、より名称が複雑化しています。
単純に世代が上がれば性能も向上しますが一世代前のハイエンドモデルに最新のローエンドクラスが性能で劣ることはよくあり、型番だけで性能の比較が難しい所以です。

「TV-OUT」、「Sビデオ端子」、「デジタルDVI出力」は使用する環境に応じて、選びます。れてびに接続しないのであれば、「TV-OUT」、「Sビデオ端子」は必要ありません。しかし、「デジタルDVI出力」はこれからのことを考えてできれば装備したいものです。現在使用しているディスプレイがアナログでも、変換アダプタが1000円位で発売しているので問題なく使用できます。「デジタルDVI出力」に対応していればディスプレイをデジタルタイプに交換したときに有利です。 

ビデオボードに取り付けてあるクーラーもポイントになります。ハイエンドモデルは、発熱量も多く、ほとんどの製品でファンが取り付けてありますが、ミドルレンジクラス以下の製品はファンレスタイプも少なくありません。静音化にも大きく貢献するでしょう。しかし、こうした製品は完全にエアフローが無い状態を想定しておらず、ケースファンとの併用を想定した設計になっています。

以上の要領でビデオカードを選んで行きましょう。



>>続いて、HDD選びに移ります


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