自動車税の支払いはnanaco+クレジットカード払いでお得にポイントゲット

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pak63_visamaster20140531-thumb-autox1600-17105自動車税の支払いで、クレジットカードのポイントがもらえるって知っていました?

基本的に、自動車税はクレジットで支払うことができません。一部の地方自治体や、Yahoo!公共支払いというサービスがありますが、支払手数料がかかるので、仮にクレジットのポイントがもらえたとしても完全に赤字です。

ところが、セブンイレブンの電子マネー”nanaco”を利用すると、手数料が一切かからず、公共料金の支払いでクレジットカードのポイントをゲットできる裏技があるのです。

実は自動車税に限らず、住民税や公共料金などの支払いでも、同様にクレジットカードのポイントをゲットできます。

nanacoを使ったポイントゲットの裏技

まず、公共料金の支払いをnanacoで支払うことができます。
ですが、公共料金の支払いにはnanacoポイントが付与されません
nanacoにクレジットカードからチャージするときにクレジットカードのポイントが付与されます

ポイントをゲットする流れ

  1. nanacoにクレジットカードでチャージする
    →クレジットによってnanacoのチャージでポイントが付与されます。
  2. nanacoで自動車税を支払う
    →自動車税をコンビニに持ち込み、nanacoで支払うことができます
    公共料金の支払いにはnanacoポイントが付かない

カードによってはポイントが付かないことも

クレジットカードによってはnanacoにチャージできないものや、チャージできてもポイントが付かないことがあるので注意しましょう。

nanacoのチャージでポイントが付くクレジットカードはこちら

クレジットカード nanacoチャージ
還元率
年会費
リクルートカード 1.2% 永年無料
楽天カード
※JCBブランドのみ
1.0% 永年無料
楽天PINKカード
※JCBブランドのみ
楽天プレミアムカード
※JCBブランドのみ
1.0% 10,000円
Yahoo!カード
※JCBブランドのみ
1.0% 永年無料
 セブンカードプラス 0.5%  初年度無料
次年度 500円
(5万円以上の利用で無料)

 

 

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Apple Pay(アップルペイ)とは?メリット・デメリット・使い方

Apple Pay(アップルペイ)とは?

applepay02Apple Payは「モバイルsuica」や「おサイフケータイ」とよく似たサービスです。
クレジットカードやsuicaの情報をiphone端末に取り込み、買い物や電車・バスに乗るときにiPhoneをかざすだけで利用できます。
使い方もおサイフケータイを同じですね

Apple Payを使うには?

日本でのサービス開始は10月25日。
「iOS 10.1」のアップデートにより、Apple Payが配信され、クレジットカードやSuicaを登録することでサービスを利用できるようになります。

Apple Payを使うには、Apple Payに対応した端末と、「QUICPay」、「iD」、「Suica」で支払えるお店で利用できます。

Apple Payが利用できる端末

端末 交通機関 店舗 アプリ内 web
iphone iphone 7、iphone 7 Plus
iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SE
Apple Watch iPhone 5 以降とペアリングしたApple Watch Series 2
iPhone 5 以降とペアリングしたApple Watch Series 1とApple Watch(第1世代)
iPad iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4、iPad mini 3
Mac 2012年以降に発売されたモデル

Apple Payが利用できるお店

Apple Payを店舗で利用するには、「QUICPay」、「iD」、「Suica」で支払えるお店で利用できます。

このマークが目印

applepay01

 

Apple Payのメリット

複数のカードを一つにまとめることができる

クレジットカードを何枚も持ち歩く必要がなくなります。
特定の店舗でポイントが貯まるクレジットカードを複数持っていても、Apple Payに登録すれば持ち歩く必要がなくなります。
→万一、iPhoneを紛失してしまっても、遠隔操作でクレジットカードのデータをすぐに消去できるから財布より安全。

 

ApplePayのデメリット

使えるサービスが少ない

Apple Payは従来のおサイフケータイとよく似たサービスですが、使える場所が少ないことが大きなデメリット
Apple Payで利用できるサービス

  • 電子マネー機能
    iD、QUICPay、Suica
  • 航空券機能
    ANA SKiPサービス、JALタッチ&ゴーサービス

一方、おサイフケータイのサービスはこんなにたくさん

  • 電子マネー機能
    iD、QUICPay、Suica、楽天Edy、nanaco、WAON、モバイル スターバックス カード
  • 会員ポイント
    dポイントカード、ゴールドポイントカード、ローソンモバイルPonta、東京ドーム TDモバイル2、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、mobile members、モバイルTカード、マツキヨポイントアプリ、モバイルクロネコメンバーズ
  • 航空券機能
    ANA SKiPサービス、JALタッチ&ゴーサービス
  • クーポン
    マクドナルド、コスメキッチン
  • チケット
    ticket board、札幌ドームチケットレスサービス らくスルー

 

nanacoのポイント2重どりができない

nanacoに搭載されているQUICPay(nanaco)は、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで買い物するとnanacoポイントとクレジットポイントの2重どりができる※。
一方、Apple PayのQUICPayは

※QUICPay(nanaco)のポイント2重どりはJCB発行のJCBカードを支払いカードにすることで可能になります。

 

 

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楽天カードのメリットとデメリット


楽天カード株式会社発行のクレジットカード。楽天市場でお買い物すると、「いつでもポイント2倍」が貯まるカード
(楽天市場ご利用ポイント1%+楽天カードご利用通常ポイント1%)
さらに、普段の買い物や公共料金をカードで支払うだけで通常ポイント1%が貯まります。

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保護中: クレジットカード

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Dellについて

デル株式会社
Dellは、アメリカのテキサス州に本社を置くパソコンメーカー。

販売は主にインターネットによる直販なので、店舗運営コストや中間マージンが発生しません。
つまり、店舗運営による人件費などの運営費が無く、在庫リスクも最低限に抑えることが可能になっています。
その為、BTOパソコンの中でも製品性能の割りにかなり低価格なパソコンがそろっています。

BTOの販売形式なので、当然スペック変更が可能。
ただし、Dellの場合構成変更すると価格が割高になることも多く、ベースモデルで満足できない場合、他社のBTOの見積もりと比較して検討したほうがよいでしょう。

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PCケースの基礎知識

ケースの基礎知識PCケースは見た目だけではなく、メンテナンス性・冷却効率等も重視し選びます。

特に、冷却性能は、パーツを長持ちさせるだけでなく、ファンの回転数も落とせるので静音性にも貢献します。
基本的にケースが大きいほど冷却性能は上がります。小さな省スペースパソコンは空気の通り道が狭く、ファンも小型になってしまうので、高回転でファンを回す必要があります。
反対に大型ケースなら、空気の通り道を十分に確保でき、ケースファンも12cm以上の大型のタイプを取り付けられます。
特にこだわりを持たない場合、大型のケースを選ぶと良いでしょう。

メンテナンス性は、ケースの開けやすさや、ドライブの取り出しやすさなどを総合的に見ます。
加工精度も重要で、格安のケースは加工精度も悪く、ねじ穴の位置がずれていたり、振動が共鳴する”ビビリ音”も発生しやすくなります。
また、加工処理もされていないので、金属の切断後にできる”バリ”によって怪我する事もあります。

格安のBTOパソコンのケースはケースの価値もそれなりなので表面上の”スペック”ばかりではなく、この様な点にも注意しましょう。

ケース選びのポイント

  • メンテナンス性
    理想はワンタッチやビス一本でケースの開閉が出来るタイプ。
    パソコン内部のホコリ掃除や、拡張スロットの取り付けやり易くなるのでおススメです。
  • ベイの数
    HDDや、ドライブがいくつ取り付けられるのか決まります。光学とライブは一つしか搭載しないので、5インチベイは一つで十分だと思っていても、後々拡張したくなるということはよくあることです。また、5インチベイは光学ドライブの取り付け以外に、ファンコントロールメーターなどのアクセサリの取り付けスペースにもなります。ベイの数には余裕を持たせたいものです。
  • 排熱、排気性能
    PCパーツを効率よく冷却するためには、CPUファンを取り付けるだけでは不十分で、ケースにエアフローを作ることがとても重要になります。最低でも、空気の入り口と出口に一つずつファンや、ファンを取り付けるためのネジ穴が開いていることがポイントになります。
  • ケースによる音の共振
    HDDや光学ドライブはディスクが高速で回転するため、振動がケースに伝わります。ケースの取り付けが甘かったり、シャーシやパネルの剛性が足りないとケース自体が振動し、ビリビリという何とも言えない耳障りな音を発します。
    ドライブの取り付け、ケースの剛性はきちんとしているかを見極める必要があります。ケースの剛性の見極めは、シャーシやパネルの厚みが1mm以上の物であれば合格ラインです。

その他

アタッチメントパーツ・・・工具を使わずに、ドライブや拡張カードを固定するためのアタッチメントが装備されているケースも多くなってきました。ワンタッチで取り付け取り外しができるので、ネジで固定する物よりはるかに操作性は向上します。
アタッチメント

フロントアクセス端子・・・ヘッドホンや、マイク、USBなどの接続端子がPCのフロントパネルなどに取り付けてあるかも確認しておきたいポイントです。これが在るのと無いのとでは使いやすさに大きな差となります。
フロントアクセス

吸気口メッシュ、フィルタ・・・ 最近のケースは吸気口にフィルタのついている物が多くなってきました。吸気口からは空気と一緒にホコリが吸い込まれてしまいます。このホコリがパーツなど に付着すると、帯電して、ショートする危険性も出てきます。吸気口には防塵用のフィルタが装備されているかも確認しましょう。
吸気口フィルター

フロントディスプレイ・・・CPUの温度表示をしたり、ファンコントローラーなどのメーターが付属している物があります。最近はローエンドのケーにもLEDパネルや、メーターなどを備える製品があります。
フロントディスプレイ

サイドダクト・・・冷却効果を高める目的で、サイドダクトを持つ製品が増えました。外部の冷気を直接CPUファンに当てるため、高い冷却効果が得られますが、大型ファンを取り付けると、ダクトが邪魔になる可能性があります。
サイドダクト

サイドカバーの開閉方法・・・ サイドカバーの開けやすさも重要なポイントです。開閉方法は通常の独立して外せるタイプと、扉のように開くバタフライ式があります。バタフライ式は左右に 開くスペースが必要になります。また固定方法も確認しましょう。ネジ式や、スライドレバー、プッシュボタン方式などがあります。
サイドカバーの開閉方法
※バタフライ方式

シャドーベイ・・・HDDを収納するためのベイです。軽視されがちですが、ベイの数や、操作性など重要になります。特に、シャドーベイが取り外すことのできる物は作業しやすくお勧めです。
シャドーベイの数

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冷却装置の基礎知識

冷却装置とは、パソコンの温度を下げる目的で使われているクーラーの事です。

クーラーと言っても、ほとんど風を当てて冷却する空冷システムで、ファンによって風を送ります。
CPUやマザーボード、グラフィックカード、HDDなど、パソコンを構成するパーツはもれなく発熱します。
特に発熱量の多いパーツはCPUとグラフィックボードで、専用のファンで常に冷却していないと熱破壊を起こして故障してしまいます。

BTOパソコンは必要な分のファンは取り付けてあるので、別途購入する必要はありません。
ただし、オプションで高機能の冷却装置を取り付ければ、冷却効率の向上により部品が長持ちしたり静音化のメリットがあります。

冷却装置の種類と特徴

ファン空冷
ファンと空冷用のクーラーによって部品を冷やす方式です。
コストも低く、もっとも安全な冷却方法です。
欠点は外気温の影響を受けやすく、高温になる夏場は十分な冷却が出来なくなる事があります。
さらに、常に部屋の空気を送り込んでいるのでホコリが入り易く、知らず知らずのうちにファンの隙間に溜まり冷却効率を悪化させてしまう事があります。
以上の理由から定期的にクリーニングの必要があります。

水冷装置水冷
パソコンに水の管を通し、水による熱交換する装置です。
空冷とは比べ物にならないほど効率がよくパーツを冷却できるので、オーバークロックには最適な冷却方式です。
ただし、液体による冷却方式なので、万一液漏れするとパソコンの破損は勿論、最悪火災にまで発展する可能性があります。
サーバーなど、外出中でもパソコンを起動している環境では、安全上お勧めしません。
また、液体の循環にはポンプを使い、温度上昇した液体は最終的に大型の空冷装置で冷やすシステムが一般的です。
ポンプの音が大きいと、通常の空冷装置より騒音を発生しかねません。

メンテナンスも面倒で、冷却媒(液体)の補充と、空冷装置部分の掃除、液漏れしない様に管の点検があります。

パソコンのメンテナンスを楽しみたい方以外にはあまりお勧めしません。

冷却装置の選び方

市販されている冷却装置がどれくらい効果があるのか客観的なデータを公表していないため、製品同士を比較する事は難しいでしょう。

ただ、以前雑誌で見た情報によると、トップフロー型とサイドフロー型で冷却性能の違いは見られましたが、個々の製品同士の性能差はほとんどありませんでした。(6℃位の差)

トップフロー型とサイドフロー型の比較↓CPUだけ見た場合、サイドフロー型の方が冷却効率がよく、トップフロー型の方はマザーボード等の周辺パーツも冷却できる特徴があります。

サイドフロー型

サイドフロー型

長所
クーラーが横向に取り付けられているので空気の通りを遮る物が無く効率が良い

ケースのエアフローに合わせてファンを設置する事でさらに効率を上げることが出来る

短所
ファンが縦向きに配置するため、背が高く、大型のケースが必要になる
ファンの風がマザーボードに直接当たらないので、メモリやチップセットの発熱を冷却できない

トップフロー

トップフロー型

長所
クーラーの上部から風を当てる構造のため、背が低く、省スペース型のケースにも収まりやすい
CPUファンの風がマザーボードにも当たるので、システム全体の冷却にも役に立つ

短所
マザーボードに向かって風を送るので、スムーズに空気が流れず効率は悪い
背が低い半面、横に広がった製品も多く、取り付け後のメンテナンス性を悪化させる可能性がある

雑誌のクーラーの性能比較などを見ると、トップフロー型はサイドフローと比べて5℃~15℃程度、温度が高い結果でした。
トップフロー型の製品にはリテールクーラーとほとんど差が無い製品も存在しました。
逆にサイドフロー型の製品はどれも安定して高い冷却性能を示しており、リテールクーラーと比べ、20℃近い冷却性能を示しています。
製品の違いによる温度差も6℃程度で、言い換えれば1万円のクーラーも3千円のクーラーもそれほど変わらない事になります。

しかし、サイドフローはトップフローのようにマザーボードを冷却する効果は見込めませんし、マザーボードの中には、トップフローを前提にした冷却設計になっている製品もあるので注意が必要です。
P5B Deluxeがまさにそれです。
この様なマザーボードはトップフローのクーラーを使うか、ケースの中に空気が滞留しないようなエアフローを考慮する必要があります。

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ビデオカードの基礎知識

ビデオカードの基礎知識ビデオカードとは、ディスプレイに画像を出力するために、映像処理を行うための部品です。

ビデオボードと言ったり、グラフィックボードとも言います。

文字や、写真画像を出力するだけなら、映像処理能力はほとんど必要なく、安価なビデオカードや、マザーボードに搭載されているオンボードグラフィックで十分に表現可能です。
高価なビデオカードの使用目的は、主にフルポリゴン(3Dグラフィック)のゲームや、動画編集によるエンコードなど特殊なケースに限られます。

市販のパソコンは、一般的にビデオカードの機能は低く、PCゲームをするユーザーなどには不向きと言えます。
逆にBTOパソコンは、グラフィック性能の強化もできるのでPCゲームユーザーにとても人気があります。

オンボードとビデオカードの違い

マザーボードに映像処理用の機能が備わっているものをオンボードグラフィックと言います。
↓こちらの画像は、マザーボードのインターフェイスです。赤枠で囲った部分は、モニターに映像を出力するコネクターになります。
マザーボードにオンボード機能があるかを見極める方法は、この様な出力端子がマザーボードにあるかないかで見分けることが出来ます。
ビデオカードのインターフェイス

また、Intel製のCore iシリーズのCPUを搭載する場合、ビデオ出力用の処理機能がCPUに内蔵されているため、CPUの選択もグラフィック内蔵タイプを選ぶ必要があります。
この点はややこしいのですが、BTOパソコンならオンボードの項目を選ぶだけで適切なCPUが選択されるので心配不要です。

通常の映像出力なら、オンボードで十分に対応できますが、より高度な映像処理を行うためには、グラフィックカードを用います。

グラフィックカードには強力なGPUと呼ばれる映像処理チップが搭載されていて、主に3Dゲームの滑らかな動きを表現するために使われます。
グラフィック性能が低い場合、3Dの描写が追いつかず、コマ落ちしてカクカクした動きになってしまいます。
2Dのゲームなら高価なグラフィックカードを使わなくても、ほとんど影響はありません。

グラフィックカード選びのポイント

グラフィックカードは新製品サイクルが早く、入れ替わりの激しいパーツの一つです。
特に、新製品のハイエンドモデルは値崩れが激しいので、新製品が出た場合は無理をして購入せず、同クラスの型落ち品や、値崩れを狙って購入する事がポイントです。
製品の入れ替えサイクルが早いので、ハイエンドモデルを長く使うより、ミドルレンジのビデオカードを定期的(2年くらい)に換装した方がコストとパフォーマンスのバランスが良いです。

3Dゲームを目的にBTOパソコンを購入する場合、CPUの能力より、グラフィックカードの能力の方が重要です。
予算はCPUに振り分けるより、グラフィックカードを出来るだけ高性能なタイプにした方が良いでしょう。

グラフィックカードの価格は、
~10000円程度のローレンジ
15000円~25000円のミドルレンジ
30000円~のハイエンド
を目安にレンジ分けできます。
ゲーム目的なら2万円以上のミドルレンジクラスは最低欲しいところです。

性能については、GPU(グラフィックチップ)、ビデオメモリ、出力端子の規格や、ファンの有無によって決まります。

GPUについて
GPUには、「GeForce」と「RADEON」 の2つのブランドがあります。
以前はゲーム用に使うならGeForceを買えば間違いありませんでしたが、最近はほとんど差がなくなり、どちらを選んでも問題ありません。
製品の入れ替わりも激しく、モデルチェンジによって製品の性能が大きく変わる事も一因です。(メーカーごとの特徴が表れにくくなっている)

ただし、同性能のビデオカードを比べた場合、RADEON製の方が省エネ性能が高く、消費電力あたりの性能ではRADEON製が有利です。

GPUの読み方

◆ NVIDIA GeForceシリーズ

GeForceシリーズの製品型番は「GeForce GTX 560」の様に表記されていますが、これは、「GeForce」、「GTX」、「5」、「60」に分けることができます。

GeForce」・・・ブランド名
GTX」・・・性能クラス(性能は下記表を参照)

GTX ハイエンド向け
GT
GTS 上位ミドルレンジ
GS 下位ミドルレンジ
G ローエンド向け
無印

5」・・・世代を表す。この場合は第5世代

60」・・・性能指標。同世代間での性能の優劣を表す。

ナンバー 対象ユーザー
9x~8x ハイエンド
7x~6x ミドルレンジ
5x~0x ローエンド

GTX等のクラスと、「60」と言った性能指標では、性能指標の表記が優先されます。
つまり、GTX450とGS490を比較した場合、GS490の方が性能が良いと言えます。

◆ AMD(ATI) RADEONシリーズ

AMDの製品は「RADEON HD 6950」と言うように表記されます。「RADEON」、「HD 6」、「950」と分けることが出来ます。

RADEON」・・・ブランド名
HD 6」・・・世代を表す。先頭のHDは今後世代が上がるにつれ変更されます。一昔は「HD」ではなく「X」から始まっていました。
HDの後ろの数字は単純に何世代かを表しています。この場合は6世代と言う事になります。

950」・・・性能指標

ナンバー 対象ユーザー
9xx~8xx ハイエンド
7xx~6xx ミドルレンジ
5xx~0xx ローエンド

RADEONシリーズは単純に数字が大きいほど性能が上がります。

注意したいのが、GeForce、RADEON 共にチップの優劣が性能に影響を及ぼしますが、各ベンダーによる製品の性能は、たとえ同じグレードのビデオチップを使っていても差異がある点を頭に入れておきましょう。(具体的には搭載するメモリの容量差があります。)

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HDDの基礎知識

ハードディスクの基礎知識HDDとは、(Hard Disk Drive)の略語で、外部記憶装置といいます。

パソコンで扱うデジタルデータを大量に保存できるため、Wordや音楽データなどの保存に最適です。
また、OS(Windows)もハードディスクにインストールして使用するため、パソコンになくてはならないデバイスです。

ハードディスクの選び方

ハードディスクを選ぶポイントは、容量とアクセス速度を基準にします。

容量は普段利用しているファイルサイズを元に決めます。
例えば、音楽データを保管するためには一曲あたり約5MB必要です。
1000曲保管するためには約5GBの空き容量を消費します。

テレビ録画などで動画を取り扱うときはもっと大容量の空き容量が必要です。
2時間番組をDVD画質で録画すると丁度4GB程度のファイルサイズになります。
100本の録画データを保管するためには、約400GB必要です。
このように、パソコンの使い方は人それぞれなので、自分の扱うデータサイズと、そのデータが今度どれくらい増えるか検討して決める必要があります。

ちなみに、OSや、ウイルスソフトを入れるだけで数十GB必要で、そのほかofficeやゲームをインストールするとさらに使用量は増えます。
最低でも300GB以上の容量を持ったハードディスクを選びましょう。

理想的なHDD構成

Windowsをインストールするシステム領域に、個人の作業データや、バックアップデータなどを保存している方は少なくないと思います。
このような使い方は、Windowsのトラブルによってハードディスクに障害が発生すると、個人データまで消失してしまう可能性があるので好ましくありません。

システム用のハードディスクと、データ用のハードディスクの2つに分けておけば、システムがクラッシュしても個人データは無傷ですみますし、システムを再インストールするリカバリー操作も楽になります。

理想として、
システム用HDD:500GB
データ用HDD:500GB~
この様なハードディスク公正にするとよいでしょう。

アクセス速度

ハードディスクは、円盤状のディスクを高速回転させてデータにアクセスしています。
円盤の回転速度は、5400rpm(回転/分)、7200rpm、10000rpmがあります。
アクセス速度は、回転速度の速いHDDほど転送速度が速くなるため高性能なHDDとなります。
現在一般的なデスクトップ向けのHDDは5400rpm~7200rpmです。10000rpmのものはサーバー向けとなっています。
7200rpmの方が、5400rpmよりアクセス速度は速いのですが、熱を持ちやすい欠点があります。
省スペース型パソコンの場合、熱が逃げにくいのであえて5400rpmのハードディスクを選ぶこともあります。

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マザーボードの基礎知識

マザーボードについてマザーボードはCPUやメモリなどパソコンを構成するパーツを接続し、互いのアクセスや機能の橋渡しを担っている部品です。

マザーボードは、そのパソコンで”何が出来るか”が決まってしまうほど重要なパーツで、

  • チップセット
  • インターフェイス

により、性能がほぼ決まります。
チップセットはマザーボードの基本性能を左右し、インターフェイスはマザーボードに取り付けられるデバイスの種類と数が決まります。
BTOパソコンの場合、マザーボードメーカーや製品名は記載されていない事が多いのですが、チップセットやインターフェイスの情報は公開されているので、マザーボードの性能を確認する事が出来ます。

グラフィック機能がオンボードされているマザーボードを使えば、グラフィックカードを購入する必要がなくなるので、安価にパソコンを注文する事が出来ます。
(過度なグラフィック性能を期待する事は出来ませんが、グラフィカルなゲームをしないなら十分です)
また、周辺機器の相性不具合も軽減されるので、安定したシステムになります。

チップセットによる違い

チップセットにより、システムやアプリケーションの応答性、内蔵GPUなどオンボード性能、オーバークロック、RAIDへの対応などが決まります。
下の例では、Z68がすべての項目を満たす最上製品となっています。
他の製品は、オンボードグラフィック性能や、オーバークロックの有無によって差別化されています。
機能が充実するほど、製品としての付加価値や、部品点数も多くなるので効果になり、機能が制限されるほど安価になります。

Intelの最新チップセット

対応ソケット チップセット オーバークロック 内蔵GPU RAID
LGA 1155 Z68
P67 ×
H67 ×
H61 × ×

インターフェイスによる違い

インターフェイスとは、簡単に言うと接続コネクタの事です。
具体的には、メモリを取り付けるスロットの数や、HDDやモニタを取り付けるコネクタなどもインターフェイスの一つです。
インターフェイスによって、マザーボードの拡張性能が決まりますが、裏を返せば拡張しないのなら必要のない項目です。

もし、購入後にメモリの増設を考えていたり、新しいビデオカードを取り付ける場合には、マザーボードのインターフェイスの種類と空きスロットは確認すべきです。

確認の必要があるインターフェイスの項目は、

  • PCI-Expressスロットの規格と種類
  • メモリスロットの規格と種類
  • S-ATAの数

PCI-Expressは、x2、x4、x8、x16、x32など、転送速度によって規格が違います。
ちなみに、ビデオカードに使われるのはPCI-Express x16です。

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