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ユーザー辞書「IME」のバックアップと復元


Windowsに標準搭載されている日本語入力システム「Microsoft IME」を利用している方も多い事でしょう。
IMEって何?と言う方は間違いなく使っています。

IMEは単語や、用語を登録できる「ユーザー辞書」と呼ばれる機能があります。
個人名や、会社で使う専門用語などは、汎用辞書では変換できない事があります。そのような単語を辞書登録しておけば、一発で変換できるというわけ。

長年パソコンを使っていると、このユーザー辞書もそれなりの情報量になっている事もあります。
リカバリや、新しいパソコンに変えた途端、日本語入力が使い難くなっている事に気がついても、ユーザー辞書を消してしまった後だったら大変です。

そんな事にならないように、あらかじめ辞書を定期的にバックアップしておくと良いでしょう。

ユーアー辞書をバックアップする

まず、ユーザー辞書をバックアップしましょう。IMEツールバーの「ツール」ボタンを押して、「プロパティ」を選択しましょう。↓

IMEのプロパティ

IMEのプロパティ画面が開くので、「辞書/学習」タブを開き、「システム辞書」で、「標準辞書」を選択した状態で、「参照」を選択します。
プロパティ

「ユーザー辞書の設定」画面が開きます。辞書ファイルがあるので、このファイルをコピーして、バックアップ先に保存しましょう。
これでバックアップ作業は終了。次は辞書を復元してみましょう。
ファイルの保存

バックアップしたユーザー辞書の復元

ユーザー辞書の復元は、まずIMEのツールボタンから「辞書ツール」を表示させます。

辞書ツール

辞書ツールの画面から、「ツール」→「Microsoft MIE 辞書からの登録」を選択します。
登録
登録画面から、先ほどバックアップしたデータを選択して、「開く」を選択すると自動で辞書の登録が実行されます。
登録が完了したら「終了」ボタンを押しましょう。

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