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I/Oエラーで開かないドライブ装置の修復


USB接続のHDDやメモリーをパソコンに接続した際、ごく稀に『I/Oデバイスエラーが発生したため、要求を実行できませんでした。』又は『<ドライブ名>にアクセスできません。』
と言うメッセージが表示され、ドライブを認識しない状態となります。
はじめてみる時はびっくりするかもしれませんが、大抵の場合、USB端子の接触不良等が原因なのでそこまで深刻ではありません。(本当に機器が故障している可能性もありますが・・・)

I/Oエラーで開かないドライブの復旧方法

エラーが出た場合はまず、USBポートからコードを抜き、接続機器と、パソコン本体の電源を切ります。そして、USB端子にほこりや汚れが無いかチェックし、ティッシュなどをコヨリにして端子部分を掃除します。

再びパソコンを起動し、同じようにUSB機器を接続します。
それでも同じようにエラーが出る場合は、USBドライバの異常が考えられます。
デバイスマネージャを起動し、デバイス装置が正常に動作しているか確認しましょう。

Windows7の場合
デバイスマネージャは、『スタート』→『コントロールパネル』→『デバイスマネージャ』
から開く事が出来ます。

Windows10の場合
スタートボタンの横にある『○』マーク(Cortana)をクリック→『ここに入力して検索』の欄に”デバイスマネージャ”と入力
デバイスマネージャの起動

デバイスマネージャが検索されるのでクリックして開きます。
デバイスマネージャの検索

↓デバイスマネージャ画面
デバイスマネージャ

USBにエラーがある場合は、『ユニバーサルシリアルバスコントローラ』や『USB(Universal Serial Bus)』に警告マークが表示されます。

下の画像は警告マークの表示例です。この他にも「!」や「X」マークもあります。
警告マークの例

この様なマークが出ていたら、もう一度USB機器を取り外し、コントロールパネルのエラーメッセージの項目を右クリックで『無効』を選択します。
そして、この状態で再度USB機器を接続してみましょう。
デバイスのデータ復旧作業
無事認識されると、『新しいハードウェアが見つかりました』と表示され、デバイスマネージャの警告表示が消えているはずです。

これでも、警告が表示されたままの場合は、USBドライバのエラーが考えられます。
もし、他にパソコンを持っていれば、そちらに機器を接続して見ましょう。機器が故障していなければ、認識されるはずです。
もし、もう一台のパソコンで機器が認識するようなら、パソコン側のエラーですから、『システムの復元』や、『リカバリ』、『ドライバのインストール』などでパソコンを正常な状態に戻しましょう。

逆に、もう一台のパソコンでも同じように読み込めない場合は機器の故障している可能性があります。
故障した機器のデータを復旧する場合は、専門のデータ復旧サービスを利用し、無機器内部の保存ファイルを取りだしてもらう事をお勧めします。

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