パソコンのデータをコピーする方法はいろいろありますが、HDDやSSDのデータをパーティションごと完全にコピーしたい時があります。
(例えばRAID0で組んだストレージや、WindowsとLinuxのマルチブートをそのままの状態でコピーしたい時など)
そんな時は玄人志向 KURO-DACHI/CLONE+ERASE/U3がおススメ
KURO-DACHIはHDDやSSDをビット単位でクローンコピーする装置。コピーのほか、データの完全消去機能も搭載。削除機能のない「KURO-DACHI/CLONE/U3」もあります。
KURO-DACHI/CLONE+ERASEを使って完全コピーしてみよう
今回コピーするのは250GBのSSD。当然通常のHDDにコピーすることもできます。
サーバーに使っているSSDですが、通常のバックアップのほか、完全クローンも作成しておきます。
クローンを作っていれば、万一システムがクラッシュしても、SSDを入れ替えるだけですぐにシステムが再起動するので大変有効です。
SSDはバックアップとオリジナルが判別できるように印を付けておきましょう。
バックアップ手順
まず、オリジナル(コピーする元のデータ)が入ったSSDをKURO-DACHIの「HDD1」スロットに挿入します。
次に、バックアップ先のSSDをKURO-DACHIの「HDD2」スロットに挿入します。
KURO-DACHIにアダプターを接続して電源を入れます。この時、USBでパソコンに接続しないように注意してください。外付けHDDモードになってしまい、クローンを実行することができません。
電源を入れると、全面にあるPowerLEDが赤く点灯します。
前面にある「Clone」ボタンを3秒間、長押しするとクローンが実行されます。
クローンの実行中は、前面のLEDが橙色に代わり、左右に流れるように点滅します。
作業はこれだけ。すごく簡単です。
コピーが終わると橙色のLEDが4つ同時に点滅します。
SSDを取り出すときは、安全のため背面の電源スイッチを切ってから抜きましょう。
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必ず成功するとは限りませんが、今できる最善の方法について紹介しますので、是非参考にしてください。
「データ復元が出来ない時は?」参照
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現在、一部のデータ復旧業者による利益を重視した営業活動が問題となっております。
こうした業者は積極的にメディアに露出する(広告費をかけている)為、一見して信頼できる業者に見えますが、
単純にぼったくり価格を提示するだけでなく、返品されたHDDに傷が付いていたというブログ記事も発見しました。
業界内でも嫌われており、この業者が復旧作業を行ったデバイスは復旧拒否する企業も少なくありません。
データ復元が出来ない時は? 「データ復旧成功の鍵」参照