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ハードディスクは壊れる前に交換する事が鉄則


ハードディスクの復元ハードディスクはとても精密でデリケートな部品です。
記録するディスクと、読み書きする磁気ヘッドの隙間はわずか10ナノメートル。
なんと、これは”たばこの煙の粒子”よりも小さな隙間なのです。ハードディスクが衝撃に弱い最も大きな要因がこの狭い隙間にあります。
しかも内部のディスクは毎分数千回転もの高速で動作しているため経年劣化による故障が発生しやすい部品と言えます。

しかも、パソコンで作成した個人データはすべてこのデリケートなハードディスクに保管されています。

万一ハードディスクがクラッシュしてしまうと最悪今まで保存してきたデータが一瞬で読み込めなくなり、ひどい時にはデータクラッシュして内部データがすべて消失してしまう事があるので注意が必要です。
一度故障したハードディスクはデータ復旧業者でも修復できないケースもあります。もし、ハードディスクの動作音が大きくなったり、変な音がした場合はケチらず、すぐに新しいハードディスクを購入して内部データのバックアップをしましょう。

もし、ハードディスクのバックアップを取っていない状態でクラッシュしてしまった場合は、個人レベルでは復旧は不可能です。

もし、このような事態に至った場合は専門のデータ復旧サービスにて、ハードディスクの内部を分解し、ディスクをうまく取り出せれば、データ消失を免れる事もあります。

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