- 「パソコンのUSBメモリが何故か認識しない」
- 「USB接続のマウスやキーボードが応答しない」
- 「iphoneなどのスマホの充電ができない」
このような症状は、端子の汚れや金属が腐食していることが原因となっていることがあります。
接点不良は接点回復剤で一発解決
汚れや金属の腐食は接点回復剤が効果的です。
接点回復剤は金属端子表面の汚れを強力に除去し、通電性を向上させたり、腐食を防止する成分が含まれているので端子などのクリーニングには最適です
USB端子のクリーニング
一般的なUSB端子のクリーニングを紹介します。
汚れをふき取るには、コピー用紙などが最適です。
まずはコピー用紙を用意し4回ほど折ります。
USB端子の巾より少し小さめにカットします。
カットした紙に接点回復剤を塗布します。
接点回復剤を塗布した紙をUSB端子へ何度も抜き差しを繰り返します。
この時、入りにくい場合は無理に挿入せず、コピー用紙の枚数を減らしましょう
すると端子の汚れがきれいに落ちます。
紙が汚れたら新しいものに交換し、汚れが付かなくなるまで繰り返します。
ここでは腐食の酷かったiphoneコネクタを接点回復剤でクリーニングしてみようと思います。
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SDカードの汚れ
カードリーダーの端子はUSBメモリと同様にコピー用紙を使って汚れを除去します。
SDカード本体の端子は子供用の細い綿棒に接点回復剤を塗布してクリーニングするとよいでしょう
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腐食の酷い端子
腐食があまりに酷い場合はクリーニングだけでは除去しきれません。
↓腐食してしまったiphoneケーブルです。
ペットにケーブルを舐められてしまい、真ん中の端子だけ黒ずんでいます。
金メッキが剥がれ、金属が腐食してしまったようです。
このように、あまりに腐食がひどい場合は予めカッターで削り落とします。
黒い部分が落ちれば大丈夫
このままでは腐食しやすい銅端子がむき出しの状態ですから再び腐食してしまいます。
綿棒に接点回復剤を塗布し、端子部分をまんべんなくクリーニングしましょう。
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