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読み取り専用ファイル・フォルダの解除方法


フォルダやファイルは、追加書き込みや編集を「読み取り専用」機能によって制限する事が出来ます。

今回、「読み取り専用」のフォルダやファイルをプロパティから解除する方法と、プロパティから解除出来なくなってしまったデータをコマンドプロンプトから解除する方法を紹介します。

まず、「読み取り専用」データは[読み取り専用]と書かれていて、上書き保存が出来ない状態になります。(ただし、閲覧する事は可能です。)

この様なファイルは、アイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

プロパティの「全般」タブに「読み取り専用」と言う項目があります。
こちらのチェックを外し、「適用」をクリックすると、ファイルの上書きが出来るようになります。

次に、「読み取り専用」が解除出来ない場合です。
これは、読み取り専用のフォルダを、プロパティーのカスタムタブから変更した際に解除出来なくなる現象で、コマンドプロンプトから修正する事が可能です。
例えば、Dドライブの「test」と言うファイルの”読み取り専用”を解除したい場合、コマンドプロンプトを起動し、「attrib -r D:\test」と入力し、「ENTER」キーを押します。
次に、「test」フォルダを右クリックし、プロパティを開きます。
「全般」タブの「読み取り専用」のチェックを外し、「適用」をクリックします。

以上で、フォルダの「読み取り専用」は解除されるはずです。

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