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退席時に素早くパソコンをロックする方法


パソコンのスイッチを付けたまま席を離れる事は良くある事です。
家庭内で使っているパソコンなら、問題ありませんが、会社のパソコンや、重要なデータが入っているパソコンの場合、セキュリティー上良くありません。
いくらウイルスソフトや、ファイヤーウォールで守られているパソコンでも、ログオンしたまま席を離れてしまっては、全くの無防備状態になってしまいますよね?
そこで、今回はスクリーンセーバーを利用した方法と、素早くログオフする為のロック用ショートカットの作成方法を紹介します。

まずはスクリーンセーバーを利用したロック方法を紹介します。
そもそも席を離れる度に「スタート」→「ログオフ」を実行するのは大変煩わしい作業なので、スクリーンセーバーを利用したロック方法を利用している方も多い事でしょう。

スクリーンセーバーとは、ブラウン管の画面が焼き付いてしまう事を回避する目的で搭載されている機能です。

現在の液晶パソコンでは不必要なスクリーンセーバーですが、オプションで「パスワードによる保護」又は「再開時にログオン画面に戻る」へチェックを入れると復帰時にパスワードを求められます。
しかも、スクリーンセーバーの待ち時間も一分単位で調整できるので、自動ログオフには最適な機能だと思います。

会社などで、パソコンを使う時は必ずスクリーンセーバーを起動させ、待ち時間も、支障が出ない程度に短く設定する事が求められます。

ただし、スクリーンセーバーも万能ではありません。
なぜなら、スクリーンセーバーの待ち時間は、最短でも1分以上パソコンを操作しない場合に動作する為、完全ではありません。しかも、仮に待ち時間を1分に設定すると今度はちょっとパソコン操作をしないだけでログオフしてしまうので、大変使い難い設定と言えます。

そこで、ワンクリックでログオフ出来るショートカットアイコンを作成し、利用する事がおススメ。
普段はアイコンでログオフし、万一忘れたときの為に、スクリーンセーバーを補助的に使うと良いでしょう。

ログオフアイコンの作り方
まず、デスクトップ上を右クリックし、「新規作成」→「ショートカット」を選択します。

「項目の場所を入力してください」と言う欄に、[rundll32.exe user32.dll,LockWorkStation]と入力し、「次へ」をクリック。

ショートカットの名前を任意に変更できるので、「PCロック」など、分かり易い名称に変更しましょう。

アイコンが出来たら、ダブルクリックでパソコンをロックさせることが出来ます。

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