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OA機器を廃棄する際はデータ抹消が必要です。


OA機器(Office Automation)とは、コピー機やファックスをはじめとする事務用機器全般のことをいい、普段気にかけることはないと思いますが、内部メモリに履歴が結構残っていたりします。

特にファックスや、サーバーの場合、企業の極秘除法が残っている場合もあり、このような製品の廃棄はしっかりとした情報抹消が不可欠になります。
データの抹消が必要な機器はルーター、モデム、社内の携帯電話やPHSなど多くのデジタル機器が含まれます。

モデムやルーターは社内のアクセスログや、パスワードなども保存されているので適切な情報削除が求められます。
故障したり、機器の入れ替えにより古いOA機器を廃棄処分、もしくはリサイクルする際はこのような点に注意し、しっかりセキュリティー保護に努めましょう。
また、ファックスや、コピー機は必要ありませんが、業務用パソコンや、サーバーなど、古い製品を頻繁に入れ替える際はバックアップをしっかり取り、スムーズなデータ移行が望まれます。
もし、自前でデータのバックアップや、移行する際は、データのコピーミスや、コピーのし忘れによるデータ喪失に特に注意しましょう。
古い機器を廃棄する前に、新しい環境へきちんとデータ以降されているか確認することが大切です。

社内のSE部門がない会社などは製品入れ替えの際、購入先へデータ以降を相談すれば、取引の規模によりますが、データ以降などをサービスしてもらえることもあります。

一度廃棄処分したり、リサイクルしてしまった機器を手元に戻すことはかなり難しいので聞き内部のデータ抹消と新たな環境への移行は確実に行うことが必要です。

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