データ復旧業者は、大小合わせて100社以上あり、技術力も大きな差があります。
普段利用する事のないサービスなので、何を基準にして選んで良いのか分かりません。しかも、いったんデータ復旧作業に入ってしまうとやり直しのきかない事もあり、一発で優良業者を当てなければいけません。
一つ目の業者でデータ復旧できなかったデバイスは、基本的に受け付けてもらえないか、割高になってしまいます。(しかも復旧確率は確実に下がってしまいます)
ここでは、優良業者の選び方とポイントを紹介していきます。
まず、インターネットで出来るだけ多くの業者を調べます。「データ復旧」と検索すれば簡単に業者を調べる事が出来ます。
復旧業者のWEBサイトで初期診断料金や、おおよそのデータ復旧料金、連作先などをメモしましょう。
一番大切な事は、時間を惜しまずに出来るだけ多くの業者を調べる事です。
復旧業者を調べたら、各社の連絡先へ問い合わせします。
問い合わせる時は、記録の残るメールが良いでしょう。少なくても5社位にはメールを出して、自分の障害にあったデータが復旧出来そうなのか確認します。
データ復旧は最初の業者選びがとても重要。復旧が必要なデータは何もしなければそれ以上悪化する事はないので、あせらず慎重に対応しましょう。
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メールで問い合わせる時は、以下の確認項目の不明な部分を聞いてみましょう。
- 初期診断の有無
(データの初期診断を行っていないで、いきなり復旧作業する業者は論外です) - 初期診断料金
(初期診断料金は無料の業者は少なくありません。初期診断でお金を請求されるような業者は避けましょう) - データ復旧可能なリストの提示
(しっかりとしたデータ復旧業者なら、初期診断の段階で復旧可能なデータのリストと料金を提示してもらえます。) - キャンセル出来るか
(目的のデータが復旧できないと分かった場合、キャンセル料金を取るような業者は避けましょう。) - 初期診断と復旧にかかる時間
(初期診断に何日かかるのか?実際の復旧は何日かかるのか?あらかじめ問い合わせておきましょう) - キャンセルした場合の送料
(データ復旧をキャンセルした場合、デバイスの送料は妥当な金額なのか確認します。) - 料金の支払い方法
(前払い、着払い、などの支払い方法も確認しておきましょう。)
以上が必ず確認すべき項目で、これ以外に自分で疑問に思った事は積極的に聞き、納得した上でデータ復旧業者を利用することが大切です。
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私は、PCデータバックアップソフトを使い、データは2か所に保管するようにしています。さらに、定期的に手動でバックアップを取っていますから、データ障害が起きてもデータそのものが消えてしまうことはありません。
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必ず成功するとは限りませんが、今できる最善の方法について紹介しますので、是非参考にしてください。
「データ復元が出来ない時は?」参照
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現在、一部のデータ復旧業者による利益を重視した営業活動が問題となっております。
こうした業者は積極的にメディアに露出する(広告費をかけている)為、一見して信頼できる業者に見えますが、
単純にぼったくり価格を提示するだけでなく、返品されたHDDに傷が付いていたというブログ記事も発見しました。
業界内でも嫌われており、この業者が復旧作業を行ったデバイスは復旧拒否する企業も少なくありません。
データ復元が出来ない時は? 「データ復旧成功の鍵」参照