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メモリーカードが認識しない


現在ではSDカードを始め、様々なタイプのメモリーカードが発売されています。
私もデジタルカメラでSDカードを使う機会があるのですが、メモリーカードがなぜか認識しない事があります。

最も多いトラブルの原因は、メモリーカードの規格や種類を間違えて購入してしまった場合です。
特に、SDカードはmicroSDやminiSDと言った形状が異なるタイプとは別に、形状が同じでも規格が異なると認識しない事があります。

↓SDカードには容量毎に3種類の製品規格があります。
2GBまで対応しているSDカード規格
4GB~32GBまで対応しているSDHCカード規格
64GB以上を対応しているSDXCカード規格

↓手持ちのSDカードとSDHCカードです。ご覧の様に形状は全く同じ。ラベルを見ると右は「SDHC」と書かれていて、左は「SD」とだけ記載されてるので規格が異なっている事が分かります。
SDカードとSDHCカード

ちなみに、古いデジタルカメラにSDHCカードを挿入すると、下の写真の様に「カードが異常です」と表示され全く撮影する事が出来ません。
もし、買ったばかりのメモリーカードが認識しない場合、規格があっているか、取扱説明書などで確認した方がよいでしょう。
_DSC0129

 次にUSB接続のメモリーカードのリーダーライターでやってしまいがちな事なのですが、リーダーライターにメモリーカードを挿入した状態でパソコンへUSB接続すると、正常に認識しない事があります。
リーダーライターとパソコンの接続エラーが起きている状態なので、メモリーカードを後から抜き差ししても認識する事はないでしょう。

いったんリーダーライターをパソコンから取り外し、リーダーライターに何も挿入していない状態でUSB接続します。
遅くても20秒程度でリーダーライターのUSB接続が完了するはずなので、少し待ってからメモリーカードを挿入するようにしましょう。
マイコンピュータ上からメモリーにアクセス出来るようになるはずです。

稀にこれでも認識しない事があるので、別のUSBポートへ接続し直すか、一度パソコンを再起動させると上手く行くようです。

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