2017/10/11

FX、株取引専用マシン編【目的PC作製ガイド】

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↑現在の取引環境。3画面もありますが、実は長期投資なのでほとんど取引していなかったり・・・。もっぱら情報収のために利用しています。

FX(外国為替証拠金取引)や株をやっている方、これから始めようと考えている方の為に専用マシンの構築、さらにパソコンの最適設計をご紹介します。
私自身、株式投資やFX投機をしています。ただ、取引の手法といいますか、短期売買や長期投資によって求めるものが違ってきますので、自分の取引手法と照らし合わせながら参考にしてください。

私も昔は短期売買をしていましたが、現在はある程度の資金力が付いたので本当の意味での”長期投資”をしています。なので注文は半年に一度程度。株を買った後は会社にいる優秀な社員さんたちが私のために働いてくれるので楽ちんポン!何もせずに配当金がザクザク入ってきます。

ちなみに手法が変われば求めるものも変わってきます。以下の記事は積極的に売買をしていた頃の環境構築方法になります。

安定性重視

オンライントレードの基本中の基本。それはシステムの安定性です。
オンライントレードの最中にパソコンが不安定になり、利益確定するタイミングでパソコンがフリーズまたは故障して利益確定のチャンスを逃しては元も子もありません。極端に言えば損失の可能性もあるのです。

パソコンスペックはミドルレンジ以上

パソコンで取引する以上、システムが軽快に動作する必要があります。最近話題のネットブックなどの低価格マシンでは、発注画面を表示するだけで数秒かかってしまいます。
たかだか数秒と言えど、常に値動きする株価は一秒足りと無駄にはできません。極端なハイエンドマシンは必要ありませんが、価格を抑えたローエンドマシンは絶対に避けるべきです。
CPUは、2万円以上のミドルクラスのモノを選びましょう。

電源は1万円以上

電源は軽視しがちですが、実はパソコンの中で一番重要といっても過言でないパーツです。システムを安定して動作させるために必要な事は安定した電力の供給だからです。
電源が安物だと、1年足らずで起動しなくなる事もあります。しかも、たちの悪い事にある日突然起動しなくなるのです。

Windows Updateは自動更新しない・・・

取引中に自動更新プログラムが動くとパソコンが不安定になります。スペックが低いと動作が遅くなったり、いきなり再起動を要求されたらたまりません。
そこで、WindowsUpdateで、「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」にします。
ただし、取引が終わったらきちんと更新プログラムをインストールします(当然ですが)。

マルチディスプレイ

オンライントレードはマルチディスプレイが絶対に有利。
複数のチャートと注文画面を同時に出力できるので注文のたびに画面を切り替えずに済みます。
一つの画面でチャートを表示、もう片方の画面で売買画面を表示させるので最低でも2画面は必要。

1画面でもできないわけではありませんが、常にチャートを見ながら注文を出したいので2画面は必要なのです。それ以上は、チャートの表示量によってディスプレイを追加していけば良いでしょう。

マルチディスプレイマシンを作るにはビデオカードが複数のディスプレイに対応している必要があります。下の写真のように、モニタの接続端子が2個以上あるタイプなら一枚で2画面表示できます。ちなみにこのビデオカードを2枚差せば4画面表示させる事が出来ます。

 

インターネットは光回線

回線は早ければ早いほど良いですし、ADSL回線は光に比べるとやや不安定です。頻繁に回線が切れるようだと取引に支障をきたしますし・・・。今ならほとんどのエリアをカバーしているので、光回線が使えない地域でないなら是非導入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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