LTE【Long Term Evolution】

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LTEとは?


LTE
とは、【Long Term Evolution】の略称。
と言ってもよく分からないですが・・・
簡単に説明すると、携帯電話の通信規格の一つで、第三世代携帯電話で利用された通信規格をより高速にさせたモノ。

本来、次の第四世代の通信技術が確立するまでの”中継ぎ”の通信技術です。
その為、3.9Gと呼ばれることもありますが、2010年に国際電気通信連合がLTEを4Gと呼ぶよう公式に認められた事が切っ掛けで呼び方の混乱が生じています。

専門的な呼び方はさておき、とりあえず「スマートフォンなどのモバイル端末向けの高速通信がLTE」と認識していればよいでしょう。

LTEは何が違うの?

LTEは前述のように3.9Gとも呼ばれていますが、正式に第四世代の通信技術とされています。
第1世代はアナログの音声通信でノイズや盗聴の問題がありました。
第2世代になるとデジタルで音声を通信する技術が確立され、音声だけでなくメールも可能に。
第3世代は数Mbpsの高速通信が可能になり、動画や音楽のダウンロードも気軽にできます。
そして、LTEは第4世代。
100Mbps以上の高速通信が特徴で、モバイル通信にも関わらず、家庭向けのブロードバンド並みの速度が出ます。

理論上は、ダウンロードが100Mbps以上、アップロードも50Mbps以上の速度。
パソコン回線とほとんど変わらない速度です。
ただし、理論上の数値なので、電波状況によって必ずしも100Mbps以上の速度が出る訳ではないのですが・・・

格安SIMもLTEに対応しているので、高速通信分のデータ容量には制限がありますが、低価格の利用が可能となっています。
>>格安SIM比較表

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