SIMカードは【標準SIM】、【microSIM】、【nanoSIM】と、サイズの違う３種類の規格があります。
サイズの異なるSIMカードは使えない？
サイズが違うので、スマホに合わせて適切なサイズのSIMカードを選ばなければなりません。基本的に、異なるサイズのカードは利用できないのです。
しかし、専用のアダプターを使えばnanoSIMを標準SIMやmicroSIMに変更したり、microSIMを標準SIMにサイズ変更することができます。
アダプターを使ってSIMカードのサイズを調整してみよう
SIMカードのサイズを調整するアダプターはアマゾンや家電量販店で手に入れることができます。ちなみに今回利用した製品はmobee 変換アダプタ 3点セット。
プラスチック製のSIM変換アダプタ―です
中身は中国製ですが、全く問題ありません。
作りは雑ですが、iPhone用のSIMピンも付属されています。
右から、nanoSIM→microSIM変換、nanoSIM→標準SIM変換、microSIM→標準SIM変換となっています
プラスチック製です。
SIMが入る中央部分は筒抜けになっているのではなく、箱型にくり抜いた形状をしています。
早速nanoSIMを挿入してみまました。
静電気で故障するかもしれませんから、SIMの端子部分を極力触らないように作業しましょう。
アダプターの凹みに合わせてSIMを組み込みます。
安物なので不安でしたがサイズもぴったり。
丁度良くSIMカードが嵌まっているので反対向きにしても落ちません。
もし端子部分に触れてしまったら、綿棒（出来ればアルコールを含ませる）を使って指紋を取りましょう。
そのままにしておくと、指紋の油で端子部分が腐食してしまいます
アダプターでnanoSIMをmicroSIMにサイズ変更したら、そのままスマホにセットするだけ。
アダプターを使えばnanoSIMをいろいろなサイズに調整できるのでとっても便利です。
ちなみに、nanoSIMを標準SIMアダプターでサイズ調整するとこのようになります。
