帯域制御(通信規制)とは?
スマートフォンやタブレットで利用するデータ通信サービスには、通信量が一定の総量基準値を超えると通信速度に制限がかけられます。
この速度制限のことを、帯域制御または通信規制と言います。
帯域制御される総量基準値はプランによって異なります。
「docomo」など、キャリアのプランは月に7GBの高速通信を利用すると、帯域制御がかかります。
一方月額1000円以下の格安SIMの場合、月に500MBで規制されるプランが一般的で、総量基準値が増えるに従って月額料金も高くなります。
※SIMプランごとに異なります
帯域制御がかかると、通信速度が100kbps~200kbpsに制限されてしまいます。
こうなると、youtube等の動画再生やアプリダウンロードは難しくなります。
ただし、メールやツイッターなど、文字ベースの通信コンテンツは速度に影響されることはほとんどありません。
WEBの閲覧は、情報量の多いサイトを開くと表示に時間がかかることがあります。
規制後に速度を戻したい時は?
毎月のように総量基準を超えるようでしたらプランを見直した方がよいでしょうが、たまたま使いすぎてしまった場合、速度制限を解除出来る場合があります。
月間総量基準値を超えてしまった場合、数百MB単位で通信量を再チャージすることができ、チャージ後は元の速度で利用することができるようになっています。
チャージのデータ量と料金は、プラン毎に異なるので、よく利用規約を理解しておきましょう。