2017/07/06 2017/09/27

ドスパラ ”パーツの犬”キット

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自作パソコンのセットアップ

組み立てたパソコンに電源を入れてみましょう。
パソコンのスイッチを押す

↓この様にPowerランプが点灯すればひとまず電力が通電したことになります。
パワーLEDが点灯する

もし、スイッチが入らない場合、キットに付属の「パソコントラブルFAQ」が要点が良くまとめられているので非常に参考になると思います。
パソコントラブルFAQ

1. BIOSの起動

電源を入れたらキーボードの「DEL」ボタンを押してBIOSを立ち上げます。
DELボタンを押してBIOSのを起動

BIOSが立ち上がるとこの様画面が表示されるはずです。
BIOS画面が立ち上がる

BIOS画面で「ブート優先順位」をDVD優先に変更します。
マウスで「DRW-24D5MT」をドラッグし、一番上に持っていきます。
優先順位を変更したら、画面上にある「フロッピーマーク」をクリックして設定を保存します。
起動ディスクをCD/DVDに設定する

2. OSのインストール

キットに付属しているWindows10をDVDドライブにセットし、パソコンを再起動します。
Windowsのインストールディスク

Windowsのセットアップ画面が立ち上がります。
よほど変わり種のキーボードを使っていない限り、自動的に日本語キーボードが自動選択されます。

一応確認し、そのまま「次へ」をクリックしましょう
Windowsのインストール 言語・キーボード選択

新規インストールなので、「今すぐインストール」をクリックします。
Windowsのインストールの実行

ライセンスキーを入力して「次へ」をクリックします。
Windowsのインストール プロダクトキーの入力

ライセンスを読み、「同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
Windowsのインストール ライセンスに同意する

インストールの種類を選びます。
新規インストールですので、「Windowsのみをインストールする」を選択します。
Windowsのインストールを選択

インストールするHDDを選択します。
キットにはHDDが一つだけですので、下の画像のように領域は一つになります。
また、HDDはフォーマットされていないため、「割り当てられていない領域」と表記されていますが、特に問題ありません。
「新規」をクリックしましょう。
Windowsのインストール パーティションを新規作成

「新規」ボタンをクリックすると、サイズが表示されます。
HDDをOS領域とデータ領域に分けたい場合はこのサイズを変更することでHDD領域を分割することができます。
今回は特に分割せず、そのまま利用する事にしました。
サイズを最大にして「適用」ボタンをクリックしました。
Windowsのインストール パーティション容量の変更

ポップアップウィドウが表示されるのでそのまま「OK」をクリックします。
Windowsのインストール Windowsのセットアップ

パーティションが生成されました。
パーティション1はシステムで予約されているので、パーティション2を選択した状態で「次へ」をクリックしましょう。
Windowsのインストールパーティションの選択

インストールが始まります。
インストールの途中、何度かシステムが再起動します。
Windowsのインストールデータのコピー

Windows10のインストールでこの画面が表示されたら、必ず「設定のカスタマイズ」を選択してください。
「簡単設定を使う」をクリックすると、Windowsの使用履歴などを自動的にMicrosoftに送信されてしまいますので「設定のカスタマイズ」を選択しましょう。
Windowsのカスタマイズ

設定のカスタマイズに移動します。
個人用設定と位置情報設定は全て「オフ」にしてしまいましょう。
Windowsのインストール 設定をカスタマイズする

接続とエラー報告も全てオフにしてしまって構いません。
設定のカスタマイズその2

ブラウザー、保護、更新もオフにしてしまって良いでしょう。
どの項目もメリットがほとんどなく、システムリソースを無駄に消費する機能ばかりです。
設定のカスタマイズその3

最後に、ユーザー名とパスワードを設定するとインストールが完了します。
PCアカウントの作成

Windows10がインストールされました。
Windowsのインストール完了

3. ドライバーのインストール

続いて、マザーボードのドライバーをインストールします。
ドライバーをインストールしないとLANドライバーも動かないのでインターネットも接続できません。
早速インストールしましょう。
ドライバーCDをセットして起動させましょう。
ドライバーのインストール

セットアップウィンドウが表示されるので、「Drivers and Software」タブをクリックし、「Install all」をクリックします。
ドライバーのインストール

ウイルス対策ソフトやGoogleChrome等もインストールされてしまうので、不要なアプリケーションのチェックは外すとよいでしょう。
ドライバーのインストールは数回パソコンが再起動します。
完了するまでパソコンを操作しない方が安全です。
ドライバーインストールの実行

 

自作キットのまとめ

いかがでしたでしょうか?
パーツの犬キットはパソコンに必要な部品や道具が全てそろっているのでスムーズに組み立てられる点がとても良かったです。
初心者の方には詳細な組み立てマニュアルが大変役に立つのではないでしょうか?

特に、PCケースは配線が綺麗に収納できるモデルを選択し、電源やドライブ、マザーボードなど各パーツが干渉なく組み立てられ、パーツを良く選定しているのが分かります。

意外と自分でパーツを購入するとパーツ同士が干渉や相性問題により動作しないこともあるので、こうした親切な設計のキットは初心者にもお勧めする一つの理由です。

また、ポイントも大盤振る舞いで、合計5000ポイントももらえます。
このポイントを使ってSSDに換装したり、HDD、ビデオカードを増設しスペックアップすることも可能。
ポイントを改造資金にしてオリジナルマシンの製作にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ドスパラの組み立てキット”パーツの犬”

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