光学式マウスの原理の違いと選び方

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マウスの光学方式の違いは?

NCフライスの導入で新しいパソコン環境が出来たわけですが、入力デバイス(マウスとキーボード)を家にあったモノで間に合わせたのでチョット問題が発生!
と言うのも、無線式のマウスとキーボードなので、電池切れと万一無線が混線した場合フライスが勝手に動いてしまう可能性があるので危険だからです。

そこで、有線式のマウスを購入しようと思ったのですが、光学式マウスも通常の赤色LEDのタイプや、レーザー方式、さらには青色LED式のモノがあり、迷ってしまいました。

光学式マウスは、どれも、光を反射させ、その情報を読み取る事でポインティングしているのですが、使用している”光”によってデバイスの性質が全く異なります。
漠然と赤色LEDを使っているマウスより、レーザーや青色LEDを使っているマウスの方が正確に動作する印象がありますが、具体的な違いが分からなかったので調べてみました






センサーの違いと性質


マウスの情報を読み取るセンサーは、赤色LED方式レーザー方式青色LED方式の三種類あります。


各センサー方式のスペクトルは下の様になります。
LEDセンサーはそれぞれ可視光領域の光を使っているのに対し、レーザーは赤外線を使っています。



各センサーの特徴


センサーの特徴をまとめると以上の様になり、現状では青色LEDを使ったマウスが優れています。価格も、若干高めに設定されているものの、大きな価格差はありません。
ところが、青色LEDにも電力消費量が大きいと言うデメリットがあります。

光は、赤色より青色の方がエネルギーが高いので、同じ”量”の光を出した場合、赤色の光より、青色の光の方が電池の消費が速いのです。
現に、ワイヤレスマウスの消費電力をレーザーと青色LEDで比較すると、レーザー方式の方が電池寿命が長い傾向があります。
もっとも、電子回路による消費電力も大きく影響する為、製品によっては電池寿命が逆転している場合もある事を付け加えておきます。

以上を踏まえてマウスを選ぶと、無線接続ならレーザー、有線なら青色LEDがベストな組み合わせではないでしょうか?

ちなみに、エレコムからは、レーザーよりさらにエネルギー密度の小さい赤外線を使ったIR(赤外線LED)を使った低消費電力マウスを発売しています。
電池が一年ももつと言われているので電池交換が面倒な方にはおススメです。


接続方式の違い


マウスは無線方式と有線方式に分ける事が出来ます。
無線と有線の区別が付かない方はいないと思いますが、無線接続はさらにいくつかのタイプに分ける事が出来るので、説明します。

マウスに用いられている無線接続方式には、Bluetooth2.4GHz無線、27MHz無線の3種類があります。
それぞれの違いを下の表にまとめました。

接続方式 無線伝達距離 レシーバーの有無
Bluetooth 10m以上 PCがBluetoothに対応している場合、受信機は必要ありません。
2.4GHz 10m以上 受信機が必要なので、USBポートが必ず一つ必要。
27MHz 1m 受信機が必要なので、USBポートが必ず一つ必要。


Bluetoothは、PCが対応していれば本体だけで動く為、レシーバーが同封されていない事がほとんどです。
Bluetooth非対応のパソコンで使う為には、別途Bluetoothの受信機を購入する必要があるので注意しましょう。

Bluetooth以外のワイヤレスマウスは、本体とUSB接続の受信機がセットになっています。
無線伝達距離の長い、2.4GHzタイプを選べばよいでしょう。ただし、製品によって伝達距離も違ってくるので、スペックの確認は必要です。




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