電源コネクタ・アクセスコネクタの接続

自作PC (自作パソコン)大図鑑

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各種ケーブルの接続

電源、S-ATA、スイッチ、PowerLEDなど各種ケーブルの接続を行います。
ほとんどのケーブルが物理的に逆差しできない仕組みになっています。
ただし、S-ATA接続には、同じ形状のコネクタでも役割が異なっていたり、ケースのスイッチ類は逆差し可能なケーブルが存在するので注意が必要です。

1.マザーボードへ電源ケーブルを接続

ATXメイン電源とEPS12V補助電源をマザーボードに接続します。
マザーボードの電源レイアウトと、コネクタの対応は以下の通りです。
どのマザーボードでもほぼ同じレイアウトになっています。

ATX電源コネクタの接続
  

EPS12V
  

自作PCのポイント電源コネクタは物理的に逆差しできない形状になっています。
また、コネクタには爪があります。
マザーボード側のフックに引っかかるよう奥まで差し込みましょう。

配線にも気を使いましょう。
単純に電源ケーブルを接続しただけではこのような状態にゴチャゴチャした感じに・・・
これではエアフローが確保されず、冷却効率が悪くなってしまいます。

配線をケースの隙間(後ろ側)などに押し込み、出来るだけ余分な配線が見えないように工夫します。

この様に見た目もすっきりしてメンテナンス性が向上。
さらにパソコンの冷却効率も向上するので一石二鳥です。

2.光学ドライブ・HDD・SSDに電源ケーブルを接続

ドライブ用の電源ケーブルを接続します。
S-ATA規格の光学ドライブ・HDD・SSDの場合は、全て同じ形状のコネクタになっています。
これらケーブルは逆差しできないように「L字型」の加工がされています。
コネクタとドライブ側の形状を確認して正しい方向に取り付けましょう。

ドライブ電源コネクタ
  

3.S-ATAケーブルを接続

ドライブとマザーボードをS-ATAケーブルで接続します。
S-ATAケーブルは逆差しできないように「L字型」の加工がされています。
ドライブ用の電源ケーブルと同様に正しい方向に取り付けましょう。

ドライブにS-ATAを接続
   

マザーボードにS-ATAケーブルを接続
マザーボードのS-ATAには注意する点があります。
一見、同じ形状に見えるS-ATA端子ですが役割が異なる場合があります。
例えば、「MAXIMUS VI GENE」の場合、上6つのS-ATAスロットはRAID対応スロット、下2つがノーマルS-ATAスロットと役割が分担されています。

RAID対応スロットに光学ドライブを接続してしまうとRAID構築ができないといったトラブルが起こります。
RAID対応マザーボードは必ずS-ATAスロットに役割が分担されているので、必ずマニュアルを見てドライブを接続しましょう。
(⇒RAIDについて

4.IDE規格とフロッピーの接続

IDE規格やフロッピーは古い規格なので利用する人はいないと思いますが、一応載せておきます。
IDEケーブル、電源コネクタを取り付けます。左がIDEケーブル、右が電源コネクタです。

光学ドライブの取りつけ U−ATAケーブルの取りつけ 電源ケーブルの取りつけ

※IDEケーブルの接続の向き
IDEケーブルには赤い線で印が入っています。この印をドライブの一番ピンになるように接続します。
ドライブの一番ピンは、ドライブに貼られているシールや、IDEコネクタ接続部の周りに「1」や「△」の印で判断できます。方向を間違えた場合、PCがドライブを認識できません。

UATA接続の向き 印通りに取り付ける

FDDの右上が電源ケーブルで、左下がFDD用のIDEフラットケーブルコネクタです。FDDのコネクタも光学ドライブ用のIDEと同じように向きがあります。コネクタの赤い印を一番ピンに接続します。一番ピンはドライブに印があるので、その印で判断します。

FDDの取りつけ コネクタ 電源

電源の方向

FDDコネクタ

FDDの電源コネクタにも方向があります。向きが分かりにくいと思いますが、逆には無理をしない限り挿入できないので誤挿入は無いと思います。

5.ケースファンの電源コネクタを接続

ケースファンの電源コネクタをマザーボードに取り付けます。
マザーボードに「CHA_FAN」と書かれたファン用の電力供給端子があります。
「CHA_FAN 1」〜 「CHA_FAN 3」まで3本程度ありますが、どこに挿入してもかまいません。
ケースファンから一番近いコネクタに挿入しましょう。
  

マザーボード側の端子は4本あるのに、ファン側のコネクタは3本しか端子がなく一本余ってしまいますが、これで問題ありません。
↓この様に端子の凹と凸を合わせるように奥まで挿入します。

(無理をすれば逆差しできてしまうので注意!マザーボードが破損する恐れがあります。)

6.PCケースのコネクタを接続

PCケースにはスイッチや、リセット、アクセスランプなどの各種ケーブルとフロントパネルのUSBやオーディオコネクタがあります。
これらををマザーボードに取り付けます。
ケーブルの取り付け方は、マザーボードの取扱説明書に書いてあります。
アクセスランプ用のLEDケーブルはプラス極とマイナス極があるので逆差しするとLEDが破損する事があるので気を付けましょう。

PCケースのフロントパネルUSB端子を接続
PCケースのフロントパネルにはUSBやオーディオ端子が付いています。
これらのケーブルをマザーボードに接続することで利用できるようになります。

USB3.0ケーブルの接続
コネクタには逆差しできないように凹凸があります。
正しい向きで奥まで接続してください。
  

USB2.0ケーブルの接続
USB2.0ケーブルは、オーディオコネクタと大きさが同じなので間違えないように気を付けてください。
コネクタに「USB」と書かれているはずです。また、 コネクタには端のピンが一本欠けています。
この欠けているピンを合わせるように、奥までコネクタを挿入してください。
  

オーディオ ケーブルの接続
オーディオケーブルは、USB2.0ケーブルと同じ大きさなので間違えないように気を付けてください。
コネクタに「AUDIO」と書かれているはずです。又は、端から2番目のピンが一本欠けています。
コネクタに接続する際も、この欠けた位置を合わせて奥まで挿入してください。
  
スイッチコネクタの接続
スイッチコネクタは、「POWER_LED」、「HDD_LED」、「PWR_SW」、「RESET_SW」、「SPEAKER」の5種類あります。
(「SPEAKER」はシステム警告用のサウンドです。音源用のスピーカーに繋いでも音は出ないので間違えないように。また、スピーカー端子がないPCケースもあります。)

一般的なマザーボードの場合、各配線図は以下の通りになっているはずです。

接続する端子には「+」と「−」があります。
配線は色の付いている線が「+」で白色の配線が「−」です。
(プラスとマイナスがプリントされている場合もあります。)

写真の場合、青色の線が+で白色の線が−になります。

各スイッチ類をマザーボードに接続しましょう。

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序章 組み立てる前の準備
一章 CPUの取り付け
二章 メモリの取り付け
三章 マザーボートの固定
四章 ドライブの固定
五章 電源の取り付け
六章 各種ケーブル接続
七章 ビデオカードの取り付け
八章 キーボード、マウス、ディスプレイなどの接続
九章 動作チェック
十章 BIOSの設定とOSインストール

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