パソコンデータの移動方法

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データ移動

旧パソコンデータを新しいパソコンに移動させる

新しいパソコンに古いパソコンのデータを載せ代える必要があります。
代表的なデータはブラウザのお気に入りや、メールのデータです。その他にも、個人的に使用しているコンテンツや、個人データを移動させる事が必要になります。


ここでは、OSはWindows、メールソフトはOutlook Express、ブラウザはInternet Exprolerを例にして話を進めていきます。




データ移動手順

  1. 旧パソコンの個人データをバックアップ
  2. 新しいパソコンのハードディスクのパーティションを作成し、フォーマット
  3. 新しいパソコンにOSをインストール
  4. インターネット設定
  5. (インターネット経由で)Windows Updateを行う
  6. マザーボードや、ビデオカードなどの各種ドライバをインストール
  7. 必要な各種ソフトウェアをインストール(ウイルス対策ソフトなど)
  8. バックアップした旧データを新しいパソコンに移動

データ移動するメディア


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代表的な移動データ





メール履歴のバックアップと復元

Outlook Expressのメール履歴は、すべて「保存フォルダ」と呼ばれるフォルダに独自の形式のファイル(拡張子dbx)として保存されています。 Outlook Expressの保存フォルダの場所は、次のようにして確認することができます。

  1. Outlook Expressを起動する。
  2. [ツール]→[オプション]を選択する。
  3. [メンテナンス]タブを選択する。
  4. [保存フォルダ]ボタンを押す。
  5. 保存フォルダのパスが表示される。

メールデータをバックアップするには、保存フォルダの中身をそっくりそのまま保存します。

メールデータの復元は、次のようにして行います。

  1. Outlook Expressを起動する。
  2. [ファイル]→[インポート]→[メッセージ]を選択する。
  3. メールデータをバックアップしたときに使用していたメールソフトを選択し、[次へ]ボタンを押します。
  4. [参照]ボタンを押して、バックアップしたメールデータの場所を選択します (Outlook Express 6のメールデータをOutlook Express 6でインポートするときは、「ストアディレクトリからメールをインポートする」を選択したのちに、同様の操作を行ってください)。
  5. [すべてのフォルダ]を選択して、[OK]ボタンを押します。
  6. [完了]ボタンを押します。

アドレス帳のバックアップと復元

アドレス帳データのバックアップは、次のようにして行います。

  1. Outlook Expressを起動する。
  2. [ツール]→[アドレス帳]を選択する。
  3. [ファイル]→[エクスポート]→[アドレス帳]を選択する。
  4. ファイル名をつけてアドレス帳データ(拡張子wab)を保存する。

復元の手順は以下のとおりです。

  1. Outlook Expressを起動する。
  2. [ツール]→[アドレス帳]を選択する。
  3. [ファイル]→[インポート]→[アドレス帳]を選択する。
  4. アドレス帳データ(拡張子wab)を開く。

メールアカウント情報のバックアップと復元

アカウント情報のバックアップは、次のようにして行います。

  1. Outlook Expressを起動する。
  2. [ツール]→[アカウント]を選択する。
  3. [メール]タブをクリックする。
  4. アカウントを選択し、[エクスポート]ボタンをクリックする。
  5. ファイル名をつけてアカウント情報(拡張子iaf)を保存する。

復元の手順は以下のとおりです。

  1. Outlook Expressを起動する。
  2. [ツール]→[アカウント]を選択する。
  3. [メール]タブをクリックする。
  4. [インポート]ボタンをクリックする。
  5. アカウント情報(拡張子iaf)を開く。

お気に入りのバックアップと復元

お気に入りのバックアップは、次のようにして行います。

  1. Internet Exprolerを起動する。
  2. [ファイル]→[インポートおよびエクスポート]を選択する。
  3. [次へ]ボタンをクリックする。
  4. [お気に入りのエクスポート]ボタンをクリックする。
  5. エクスポート元のフォルダ(通常ではFavoritesフォルダ)を選択し、[次へ]ボタンをクリックする。
  6. [ファイルまたはアドレスにエクスポートする]を選択し、入力フォームの中に「保存先のフォルダのパス\bookmark.htm」を入力し、[次へ]ボタンをクリックする。
  7. [完了]ボタンをクリックする。

復元の手順は以下のとおりです。

  1. Internet Exprolerを起動する。
  2. [ファイル]→[インポートおよびエクスポート]を選択する。
  3. [次へ]ボタンをクリックする。
  4. [お気に入りのインポート]ボタンをクリックする。
  5. [ファイルまたはアドレスにインポートする]を選択し、入力フォームの中に「(保存しているフォルダのパス)\bookmark.htm」を入力し、[次へ]ボタンをクリックする。
  6. インポート先のフォルダ(通常ではFavoritesフォルダ)を選択し、[次へ]ボタンをクリックする。
  7. [完了]ボタンをクリックする。

なお、Favoritesフォルダの場所は

です。

Cookieのバックアップと復元

Cookieのバックアップは、次のようにして行います。

  1. Internet Exprolerを起動する。
  2. [ファイル]→[インポートおよびエクスポート]を選択する。
  3. [次へ]ボタンをクリックする。
  4. [Cookieのエクスポート]ボタンをクリックする。
  5. [ファイルまたはアドレスにエクスポートする]を選択し、入力フォームの中に「保存先のフォルダのパス\cookies.txt」を入力し、[次へ]ボタンをクリックする。
  6. [完了]ボタンをクリックする。

復元の手順は以下のとおりです。

  1. Internet Exprolerを起動する。
  2. [ファイル]→[インポートおよびエクスポート]を選択する。
  3. [次へ]ボタンをクリックする。
  4. [Cookieのインポート]ボタンをクリックする。
  5. [ファイルまたはアドレスにインポートする]を選択し、入力フォームの中に「(保存しているのフォルダのパス)\cookies.txt」を入力し、[次へ]ボタンをクリックする。
  6. [完了]ボタンをクリックする。

CookieファイルはCookiesフォルダに保存されています。Cookiesフォルダの場所は、

です。

IMEユーザ辞書のバックアップと復元

IMEユーザ辞書のバックアップは、次のようにして行います。

  1. IME辞書ツールを起動する。
  2. [単語の一覧]タブをクリックする。
  3. [ツール]→[一覧の出力]を選択する。
  4. output1.txtを保存する。
  5. [終了]ボタンを押す。
  6. [用例の一覧]タブをクリックする。
  7. [ツール]→[一覧の出力]を選択する。
  8. output2.txtを保存する。
  9. [終了]ボタンを押す。

復元の手順は以下のとおりです。

  1. IME辞書ツールを起動する。
  2. [単語の一覧]タブをクリックする。
  3. [ツール]→[テキストファイルからの登録]を選択する。
  4. (バックアップ時に作成した)output1.txtを開く。
  5. [終了]ボタンを押す。
  6. [用例の一覧]タブをクリックする。
  7. [ツール]→[テキストファイルからの登録]を選択する。
  8. (バックアップ時に作成した)output2.txtを開く。
  9. [終了]ボタンを押す。



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