RealSSD C300の製品レビュー
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RealSSD C300
RealSSD C300 でRAID 0
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久々にパーツレビューします。
サブマシンにAtom 230+IONを使っていましたがどうもHDDのアクセスが遅い+CPUがシングルコアなので処理も遅いので、あまり使いがってがよろしくありませんでした。
せっかく買ったのに使わないままにして置くのも勿体無い思い、HDDのアクセスだけでも早くすべくRealSSDの購入となりました。
今回SSDを2台でSSDも構築しました。OSは分けあってvistaを入れていましたがXPに変更しました。
使用用途はブラウジング+音楽やwebコンテンツ作製が”軽快”に出来る事が理想です。
詳細レポート
中身はこんな感じです。
本体ケースのHDDマウンタに2台取りつけます。
↓こんな感じになります。ちなみにAtom230はファンレスです。ケースファンが一基付いていますが、これを止めればノンスピンドルマシン!
無音マシンになります。が、夏場に一回止めて見たらすごい暑さになってしまいました。orz...
あの猛暑ですから致し方ありませんが、壊れる覚悟で半日位使っていましたが壊れるほどにはならなかったので、意外と大丈夫かな?
SSDの換装は終了。
実はこの後が地獄でした・・・・
使用するOSはwindows XP。当然RAIDドライバなんて入っていませんからインストール時に取り込む必要があります。
USBのFDDを持っているので、ドライバCDの中からRAIDドライバを探してフロッピーの中にそのままコピーします。
これをwindows インストールする時F6で読み込ませれば大丈夫のはずですが、エラーで停止。ドライバが読み込まれない。
RAIDドライバどころかAHCIモードさらにはSATAモードですらはじかれる始末。
前回はこれが原因でvistaを入れざるを得なかった訳です。
ただvistaじゃ重い・・・。何とかXPを入れたい。
ドライバを組み込んだインストールCDを作って試してみました。
nLiteを使えば簡単にドライバなどをOSに組み込めるとの事で早速作製。
無印のXPなのでsp3も同時に組み込み、早速試したところやっとドライバは認識したようです。
ただ、今度はOSのプロダクトキーを入れる直前の画面で止まってしまいます。nLiteの操作が間違ったのかと思い、何度もやり直し。
ここでメディアを5、6枚使ってしまい結局出来ませんでした。
ただ、色々試してみた結果、無印のままではどの道RAIDドライバは読み込めない事。SP3だと、インストールは完了しないまでもドライバは何とか読み込んでいる様だ。と言うところまでは分かってきました。
と言う事は、ドライバを統合しないでSP3だけのCDを作ってから普通にF6で入れて見てはどうか?
早速やってみると何と大正解。ちゃんとインストール出来ました。
いや、インストールされると思っていました・・・
なぜかプロダクトキーが通らない・・・ググってみると同じ症状の人を発見。→ものつくりサークルDSK
どうやらnLiteでは駄目の様です。代わりに「SP+メーカー」で作れば良いそうなので、こちらで統合CDを作りました。
このソフトもすんなり使えた訳ではなく、ウイルスソフトが邪魔して最初うまくいきませんでした。
こちらは今までの苦労はなんだったのかと言うほどすんなりインストール完了。しかもRAID 0なので早い早い。
今回SP+メーカーでSP3を統合。FDDでRAIDドライバをF6で読み込ませる事で問題解決。
以上、久しぶりのトラブルでした。
使用後の感想
さすがRealSSD C300のstripeなのでアクセスは物凄く向上しています。メインマシンが普通のHDDですが、ソフトの立ち上げは圧倒的にサブマシンの方が早いです。
ただ、重たいソフトの立ち上げはCPUに依存する部分が多くモッサリ感はあります。
いくつもソフトを立ち上げると、同様に重く、CPUの非力を痛感しますが、消費電力も低いので常時起動させておいても電気代がかからないのがイイですね。
全体的な体感速度ですが、今まで重くて使う事が面倒だったサブマシンですが、かなり軽快に動いてくれます。OSをXPにした事も理由だとは思いますが、これなら十分だと思います。
ベンチマークでHDDを測定してみましたがHDDの性能だけずば抜けてます。逆にバランスが悪いなー。
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