無線LANの買い替え

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LAN-WH450N/GR

Logitecの無線LAN
Logitec 450Mbps 無線ブロードバンドルータ スリムタイプ Giga対応 LAN-WH450N/GR
  • 商品名: LAN-WH450N/GR
  • 参考価格:7000円〜(税込、送料別)
  • おすすめ度:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
  • 備考: 可もなく不可もなく



無線LANを買い換えた

今まで使っていた無線LANルーターの調子が悪くなり、頻繁に回線が切れるようになってしまいました。
無線LANはipadや、ノートパソコンなどで使う為、必需品です。

ちなみに今まで使っていた無線LANはBLW-54WC3と言うやつで、購入するとき一番安い無線LANを選んだ記憶があります。
確か2008年ごろ購入したものだったので4年も使えば買い替え時かと思います。

せっかく新しく無線LANを購入するなら当然11nと有線1000Mbpsは欲しい。
また、無線LANの電波もできるだけ強いモデルを選びたいと思います。
家の近くのPCデポで色々眺め、アンテナの大きさと、パッケージに記載された「1〜3階建て用」という記載に魅かれLAN-WH450N/GRを購入することにしました。



詳細レポート

まずは外観から
大型の3本アンテナで電波最強クラス!
無線方式11naで450Mbps(理論値)が出るそうです。
無線LANのパッケージ

さっそく開封↓
開封

パッケージの中身は
・本体
・アダプター
・LANケーブル
・セットアップCDとマニュアル
・スタンド
となります。
中身一覧


本体は光沢の黒いプラスチック製
意外と細長くスマートな印象です。
本体正面

本体上面
アンテナが大きい
本体上面


背面はLANポートが4つとルーター⇔アクセスポイント切り替えスイッチなどが並びます。
本体背面


アンテナを広げると結構な大きさになります。



パソコンに繋げてセットアップをします。
基本は、マニュアルとセットアップCDを使うのですが、ブラウザから直接ルーターにアクセスした方が意外と簡単。
まず、Windowsのスタートボタンアクセサリコマンドプロンプトを起動し、「ipconfig」と入力し、デフォルトゲートウェイを確認します。
デフォルトゲートウェイの確認


デフォルト ゲートウェイが「192.168.2.1」である事を確認します。
ip確認

次に、ブラウザを立ち上げ、アドレス欄に上のデフォルトゲートウェイを入力します。
ブラウザからアクセス

ルーターにアクセスできると、ユーザー名とパスワードを求められるのでマニュアルに記載された初期設定のユーザー名とパスワードを入力します。
アクセスが認証されると下の様にルーターの設定用インターフェイスが表示されます。
インターフェイス

 

無事にインターフェイスが開いたら、まずはファームウェアをアップデートし、最新の状態にします。
メーカーのサイトから最新のファームウェアを入手し、インストールします。
LAN-WH450N/GRの場合、「管理ツール」→「ファームウェアアップデート」と進み、先ほどダウンロードしたファームウェアを選択します。
ファームウェアのアップデート

後はファームウェアの更新を待つだけ
アップデート中



ファームウェアの更新を終えたらネットワークへの接続です。

以前使っていた無線LANルーターは、プロバイダーの接続パスワードなどを直接入力する必要がありましたが、今の製品は自動で情報を取得するため、「インターネット接続設定スタート」をクリックし「次へ」進むだけでインターネットに繋がります。
設定はめちゃくちゃ簡単です。
セットアップ

後は、本体のアクセスパスワードの変更と、無線LANを使う場合はこちらのパスワードも合わせて設定すればルーターの基本的なセットアップは終了します。


総括

とりあえず、数日使ってみて、接続が不安定になることはありません。
通信速度は無線、有線ともに理論上は速度アップしていますが、体感できるほど大きなデータを通信するわけではないのでほとんど変化なし。
肝心の無線LANの電波ですが、こちらはずいぶん改善されました。
離れの二階にルーターを置いているのですが、離れの家の中はほとんど電波が届きます。
また、母屋にも一部ですが電波が届くようになりました。ちなみにどちらも木造です。
電波の到達距離は直線距離にして15mほど。もちろん障害物の有無によっても大きく変わってきます。

ただし、思っていたほど電波が届かなかったので残念です。本当は母屋もすべてカバーできれば良かったのですが・・・
この辺は中継器を取り付けなければ改善しないでしょう。


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