CPUクーラーを取り付けるコツ

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CPUクーラーの取り付けアドバイス

CPUクーラーの取り付け方法を誤ると、CPUの接触不良により、誤作動を起こしたり、最悪の場合、CPUの破損につながります。



ご存知の通り、CPUクーラーは、ネジや、プッシュピンで固定します。
CPUクーラー
(LGA775用の純正CPUクーラー(上図)は、プッシュピンにより、クーラーを4箇所で固定)


LGA775や多くのCPUクーラーは、4箇所をピンで固定しています。このピンは、どこから固定しても構わない事になっていますが、出来れば均等に固定した方が望ましいのです。
均等に4箇所のピンを止めないと、CPUとクーラーの接触面が均等にならず、隙間が開いたり、CPUの接触不良を引き起こします。
さらに、片方から圧力が加わるため、CPUに塗ったグリスが押し出されてしまいます(下図)。
CPUクーラーの取り付け方法

4箇所のピンを均等に固定するためには、車のタイヤを取り付けるように、対角のピンを止めていくことが大切です。

対角のピンを2本同時にセットするのがポイントです。下の図で、1番同士、2番同士を同時に押すことで、圧力が均等にかかり、接触不良を最小限にすることが出来ます。
CPUクーラーの取り付け方法




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