マザーボードのレイアウトとスイッチの取り付け

自作PC (自作パソコン)大図鑑

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スイッチ類の取りつけ

マザーボードにはパソコンのスイッチや、HDD等のアクセスランプなど、いくつかの配線作業があります。
電気の基礎知識があれば単純な作業ですが、初心者の方には難しいようです。

そこで、この様なケーブルの配線についてアドバイスします。

まず、マザーボードのどの部分にスイッチ類を取りつけるスロットがあるのか確認します。
スロットの位置はマザーボードによって異なります。(大抵はマザーボードの下側に付いています。)
マザーボードの取扱説明書にはこの様に表記されていると思います。↓
マザーボードの設定


ちなみに11番がスイッチ類を接続するスロットです。説明書には「システムパネルコネクター」と記載されていました。
でもって、これ↓が詳しい説明。
システムパネルコネクター

接続の際に注意しなければならない事は一つだけ。
決められた場所に決められたコネクターを接続する事です。コネクタのプラスマイナス自体は致命的なミスにはならないので安心してください。
何故プラスマイナスが重要でないかと言うと、そもそも電源スイッチ、スピーカー、リセットスイッチはプラスマイナスの区別はが無いからです。

スイッチなどのコネクターは”通電”さえすれば事足りるのでプラスマイナスの区別が無いのです。

次にアクセスランプのLEDですが、こちらはプラスマイナスの区別があります。ですが、プラスとマイナスを逆に取りつけても、最悪LEDが破損するだけでマザーボードなどの機器に直接影響はありません。(逆に取りつけても大丈夫なケースがほとんどです)
もともとLEDは一方向に電流を流す性質があるので、プラスマイナスを逆に接続しても電流は流れないのです。ですが、過剰な逆電流はLEDを破損する可能性があるので適当に取りつける事はお勧めしません。

LEDが破損した後は絶縁体になるので結局のところ”短絡”状態にはならないのです。

電気製品で一番恐れる事は意図しない回路へ電流がショートする事。それを避けるためにも指定された場所へコネクタを接続する事が一番大切な事です。

配線コードの色について
配線コードは白とそれ以外の色に分かれています。白系の色がマイナスでそれ以外の色がプラスに接続すると覚えておけばOKです。




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