レザークラフト入門講座

超小型キーケースの作り方

2016/11/27

超小型キーケースの作り方

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縫い合わせ

縫い穴をあけたら糸で縫い合わせます。
ちなみに、教科書通りなら、縫い糸は縫う箇所の長さの4倍ほどの長さにカットします。ただし、今回のように距離が短いと糸も短く縫いにくいでしょう。縫い糸は最低でも30cmは確保したほうが効率的です。
縫い糸の処理と糸の通し方については「縫い糸の通し方」を参考にしてください。

レザークラフトの縫い糸の通し方について説明します。 レザークラフトでは、糸の両端に針を付けるので、針は2本用意し、糸は縫い代の3~4倍程度の長さにカットします。 必要な
針と糸を準備する

当然ですが、縫う前にキーリングは通しておきましょう。
レザークラフトの縫い方は、「キーホルダーを作る」にて詳しく説明しているので割愛することにします。

負荷のかかる部分なのでしっかりと縫い合わせます。
これでほぼ完成です。

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キーの取付

キー用の組ねじを2.5mm穴側に通します。
ウルトラ多用途接着剤で接着しても良いでしょう。
キーホルダーの金具を取り付ける

キーケースには6~7枚ほど鍵が入ります。
収納する鍵が少ない場合、はぎれを使ってスペーサーを作り、キーとキーの間に挿入すると遊びがなくなります。

ちなみに、ねじ側は金属ワッシャーを挟むと革が動かなくなります。
今回使用する組ねじなら、m2ねじ用のスペーサーが丁度良いです。
ワッシャーを使うと革に負荷がかからず丈夫に使える

ねじを締めれば完成です。
キーケースのねじを止めれば完成


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