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Windows10にアップグレードしたらUSBメモリや外付けHDDが認識しなくなった場合


Windows7や、Windows8などのパソコンから、Windows10にアップグレードしたらUSBメモリやUSB外付けHDDなどのUSB機器が認識しなくなったり、アクセスできないといったトラブルが発生することがあります。
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これはUSB機器のドライバーが新しいOSに対応していないことが主な原因です。

解決法

USB機器を別のポートに接続しなおしてみる

単純にUSB機器をパソコンの別のUSBポートに差し替えてみる方法です。
差し替えることで、新らしいWindowsに対応したドライバーがインストールされ、再びアクセスできるようになります。
USBメモリをPCに接続

ドライバーを一旦削除してみる

パソコンにインストールされているドライバーを一旦削除し、再びUSBを挿入することで、新しいドライバーがインストールされ、アクセスできるようになります。

まず、Windowsのスタートボタンを右クリックして、メニューを表示させます。
このメニューの中に、「デバイスマネージャー」というボタンがあるのでクリックして起動します。
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デバイスマネージャーが表示されます。
この中から、「不明なデバイス」という項目を探してください。
見つけたら、該当項目を右クリックすると、メニューが表示されます。
このメニューから、「削除」をクリックしてドライバーを削除します。
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ドライバーを削除したら、USB機器を再びパソコンに接続すると、正しいドライバーが読み込まれるので認識するようになります。

ドライバーを手動でインストールしてみる

もし、これでも読み込めない場合、メーカーから配布されている最新ドライバーを手動でインストールします。
USB機器の型番を検索すると、メーカーのページから最新のドライバーが手に入ります。
(最新ドライバーが見当たらない場合は、メーカーのサポートから問い合わせてみましょう。)

ドライバーをダウンロードできたら、先ほどのデバイスマネージャーから、「ドライバーソフトウェアの更新」をクリックします。
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ドライバーソフトウェアの更新画面が表示されます。
ここで「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選択します。
(自動検索という項目がありますが、この項目を選択してもドライバーがほぼ見つかりません。)
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「参照」をクリックして先ほどダウンロードしたドライバーを選択して「次へ」をクリックすると自動的にインストールされるはずです。(インストールできない場合はデバイスかドライバーが一致していない可能性があります。)
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USB機器を古いパソコンで確認してみる。

ここまでの作業でUSB機器に接続できない場合、ドライバーが新しいOSに対応していない可能性があります。
この場合、古いOSのパソコンがあればそのパソコンに機器を接続し、データを救出ししましょう。

古いパソコンがない場合は、Windows10からアップデート前のバージョンに戻すことができます。
※ここではWindows10→Windows7へ戻す場合を例に説明します。
まずは、Winsowsの「スタート」→「設定」をクリックします。

ワンポイント

Windows10にアップグレードした時に接続していたUSB機器などはすべてパソコンに接続してください。
(機器の認証を行ってライセンスを認識しているようです)

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設定ウィンドウから「更新とセキュリティー」をクリックします。
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「回復」→Windows7に戻す項目の「開始する」をクリック
※ただし、32日以上経過していると「Windows7に戻す」欄が表示されなくなります。
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「以前のバージョンに戻す理由をお聞かせください」という画面が表示されるので、「アプリやデバイスがWindows10で動作しない」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
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「更新プログラムをチェックしますか?」と聞かれるので「チェックしない」を選択します。
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「知っておくべきこと」が表示されたら「次へ」をクリックします。
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「ロックアウトされないようにご注意ください」という画面が出たら、「次へ」をクリックします。
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「Windows10をお試しいただきありがとうございます。」という画面が出たら、「Windows7に戻す」をクリックします。
Windows7のロールバックが実行されるのでしばらく待ちます。
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Windows7に戻ったら、USB機器を接続してアクセスできるか確認してください。

以上ですべての復旧作業は終了です。
これでもUSB機器にアクセスできない場合は、USB機器が故障してしまっている可能性があります。
物理的な故障はどうすることもできないので、データを復旧の専門サービスに復旧依頼されることをお勧めします。

 

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